【動画あり】インド機墜落、衝突した学生寮の様子...地上で24人死亡?ブラックボックスは1つ発見

6月13日 インド西部アーメダバードでエア・インディアの英国行き旅客機が離陸直後に墜落し、240人以上が死亡した事故で、墜落現場では13日も行方不明者や墜落機の部品の捜索が行われている。写真は13日、アーメダバードで撮影(2025年 ロイター/Adnan Abidi)
インド西部アーメダバードでエア・インディアの英国行き旅客機が離陸直後に墜落し、240人以上が死亡した事故で、墜落現場では13日も行方不明者や墜落機の部品の捜索が行われている。
事故機はロンドン郊外のガトウィック空港に向かっていたエア・インディア171便で、機体はボーイング787-8型ドリームライナー。乗員乗客242人で、生存が確認された乗客1人を除いて全員が死亡したとされる。
事故機は市内の医科大学の寮に墜落し、地元メディアによると、地上でも24人が死亡したとみられる。当局は地上で行方不明となっている人々の捜索を続けていると述べた。
一方、地元紙ヒンドゥスタン・タイムズは、事故機のブラックボックス2個のうち1個が発見されたと報じた。ロイターはこの報道を確認できていない。同紙はフライトデータとコックピットボイスのレコーダーの回収については言及していない。
エア・インディアは、唯一の生存者である英国人男性が病院で治療を受けていると発表。この男性はインドメディアに、事故機の離陸直後に大きな音を聞いたと語った。
