南アフリカのラモラ国際関係・協力相(外相)は17日、トランプ米大統領が大統領令に基づいて南アへの資金援助を打ち切ったのに代わり、中国が支援を約束したと語った。トランプ氏は打ち切った理由を、土地所有での人種間格差に対処することを目的とした南アの土地改革法と、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃をジェノサイド(民族大量虐殺)と主張していることを理由としている。

 

ラモラ氏は、南アの主要都市ヨハネスブルクでロイターのインタビューに対し「ワシントン代表部を通じて正式に関与し、コミュニケーションを取ろうと試みたが、私たちはフィードバックと返答を待っている」と発言。一方で、中国を含めた多くの国からの支援を強化するために二国間会合を設定していると説明。その上で「(中国は)私たちと連帯し、できる限り貿易関係や課題への支援を約束する用意があると申し出た」と語った。

ヨハネスブルクでは20カ国・地域(G20)外相会合が今週開催されるが、ルビオ米国務長官は南アが設定したテーマの「連帯、平等、持続可能性」を受け入れられないとして欠席を表明した。

ラモラ氏は、このテーマにはG20の全ての国が以前合意していたと強調した。



[ロイター]
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