最新記事
野生動物

「飢えたクマ」の恐ろしさを実感...玄関を打ち破ろうとする様子を、家の中にいた女性が撮影していた

Mom Films Terrifying Moment 'Starving Bear' Tries To Break Into Their Home

2024年9月21日(土)13時24分
スー・キム
クマがアラスカの民家を襲撃する瞬間を家主が撮影

@kara_cleanwithme/TikTok

<アラスカの民家に飢えて痩せたクマが現れ、玄関の柵を壊して入ってこようと試みる恐怖の瞬間を、民家の中にいた女性が撮影していた>

米アラスカ州で、クマが住宅の玄関ポーチの柵を激しく押し、破壊して屋内に押し入ろうとしている恐ろしい場面が動画で撮影され、TikTokで拡散している。この恐怖の瞬間を撮影したのは、アラスカ在住で夫と子供がいるというユーザー、@kara_cleanwithmeだ。動画は9月12日に投稿されて以来、69万回以上再生されている。

■【動画】飢えたクマが民家を「襲撃」...玄関の柵を壊して押し入ろうとする恐怖の瞬間を、女性が家の中から撮影

キャプションには、「これまでで一番クマとの距離が近い!」と書かれている。

動画では、森の中にある家の窓のすぐ外にクマがいる。クマはポーチの手すりの横に立ち、それを壊そうとするように体全体でポーチを押している。「アラスカに引っ越して1週間も経たないうちに、クマがポーチに侵入しようとした」と書かれている。

その後、クマを追い払おうと家の中から窓を叩く人の手が映る。クマは手すりに最後の一突きをしてから前足を下ろすと、家から離れ、森の方へ歩いていった。

アラスカ州漁業狩猟局(ADF&G)は、「クマは好奇心旺盛で賢く、人間を避けたり無視したりする傾向があるが、危険な場合もある」と述べている。「しかし、クマを見かける人は驚くほど少なく、その中でクマに脅かされる人はほんのわずかだ」

ADF&Gは、クマを見かけたら避け、クマにあなたを避ける機会を与えるべきだと忠告している。しかし、決してクマを驚かせるようなことはせず、音を立てたり話したりして、あなたがそこにいることを常にクマに知らせ、あなたが人間であることを認識させるべきだ。

「飢えたクマは怖い。彼らは境界線を押し広げる」

「クマがあなたの正体を見分けられない場合、見たり匂いを嗅いだりするために、近づいたり後ろ足で立ったりすることがある。クマが立ち上がるのはたいてい好奇心からで、威嚇しているわけではない」とADF&Gは指摘する。

TikTokのユーザーたちは今回撮影されたクマに動揺し、投稿者だけでなくクマに対しても心配の声が上がっている。

「飢えたクマは怖い。彼らは境界線を押し広げる」とあるユーザーがコメントすると、動画の投稿者は「確かに怖かった!」と返した。

「クマは少し飢えているように見える。彼が無事だといいけど」「可哀想に、彼は食べ物が欲しかっただけ。飢えているようだ」という意見もある。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

インド中銀、小規模企業向け融資拡大策発表 REIT

ビジネス

再送トヨタ、通期純利益を上方修正 円安と原価改善で

ビジネス

GPIF、10―12月期の運用収益16兆1878億

ビジネス

午後3時のドルは156円後半で売買交錯、リスク回避
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新世論調査が示すトランプ政権への評価とは
  • 2
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「反トランプの顔ぶれ」にMAGAが怒り心頭...グリーン…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 9
    「エプスタインは悪そのもの」「悪夢を見たほど」──…
  • 10
    関税を振り回すトランプのオウンゴール...インドとEU…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中