最新記事
爬虫類

ペット食べられ必死...ニシキヘビをぶん回す12歳少女 動画が世界を駆け巡る

2024年2月8日(木)19時45分
若道いつき
ニシキヘビ

(写真はイメージです) Janelle Lugge-Shutterstock

<食べられそうになっていたペットのモルモットを守ろうした少女に「勇敢」「真の愛の物語」と称賛コメントが殺到>

自宅の庭でヘビに食べられそうになっていたペットのモルモットを救ったのは、12歳の少女がとった咄嗟の行動だった──。豪クイーンズランド州の民家の防犯カメラが捉えたパニック映像が、国内外のテレビ番組に取り上げられ、ネットでも拡散されるなどして世界を駆け巡っている。

【動画】モルモット捕食中のニシキヘビを、12歳少女が「ハンマー投げ」でぶん回す衝撃映像

先月28日に記録され、ソーシャルメディアで話題を呼んでいるその映像は、少女が庭の隅にある茂みを覗き込んで何かを探している場面から始まる。黒いプードル犬が走り寄ってきたちょうどその時、彼女は勢いよく茂みから手を抜き出した。掴んでいたのはなんとニシキヘビの幼体で、その口には白いモルモットがくわえられているのが確認できる。

取り乱した様子の彼女は悲鳴を上げるが、同時にしっかりと尻尾を握り続け、ハンマー投げ選手のごとく体を回転させてはヘビを振り回す。映像では少なくとも5回は回転している。最終的には駆け付けた父親がモルモットをヘビの口から離して救出に成功した。

この映像はオーストラリア国内のテレビ局をはじめ、多数の米メディアにも取り上げられている。複数の報道によれば、モルモットは少し傷を負っているが無事だという。

動画を紹介した米ABC7のユーチューブには、視聴者からは「彼女はとても勇敢」「ペットのためにヘビと戦うなんて真の愛の物語だ」など称賛の声が多数寄せられている。

ニューズウィーク日本版 脳寿命を延ばす20の習慣
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年10月28日号(10月21日発売)は「脳寿命を延ばす20の習慣」特集。高齢者医療専門家・和田秀樹医師が説く、脳の健康を保ち認知症を予防する日々の行動と心がけ

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



投資
「FXで長期投資」という投資の新たな選択肢 トライオートFX「世界通貨セレクト」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=上昇、米中首脳会談をホワイトハウスが

ビジネス

米フォード、通年利益見通しを引き下げ アルミ工場火

ワールド

米中首脳会談、30日に韓国で トランプ氏「皆が満足

ビジネス

NY外為市場=ドル対円で上昇、翌日の米CPIに注目
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 2
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシアに続くのは意外な「あの国」!?
  • 3
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺している動物は?
  • 4
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 5
    ハーバードで白熱する楽天の社内公用語英語化をめぐ…
  • 6
    国立大卒業生の外資への就職、その背景にある日本の…
  • 7
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 8
    「宇宙人の乗り物」が太陽系内に...? Xデーは10月2…
  • 9
    「石炭の時代は終わった」南アジア4カ国で進む、知ら…
  • 10
    【ムカつく、落ち込む】感情に振り回されず、気楽に…
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 6
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 7
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 8
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 9
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 10
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中