最新記事
野生生物

男児を襲った悲劇...下着に猛毒ヘビ...衝撃の一部始終にネット騒然

One of World's Deadliest Snakes Found Hiding in Toddler's Underwear Drawer

2024年1月16日(火)11時30分
ルーシー・ノタラントニオ
(写真はイメージです) Ken Griffiths-Shutterstock

(写真はイメージです) Ken Griffiths-Shutterstock

<専門家は「こうした事態は本当に誰にでも起こり得る」と指摘>

オーストラリア・メルボルンに住むヘビ捕獲専門家のマーク・ペリーは最近、3歳の子供の部屋にある引き出しに潜んでいた体長5フィート(約1.5メートル)のイースタンブラウンスネークを取り除くために、ある家庭に呼ばれた。

【動画】男児を襲った悲劇...下着に猛毒ヘビ...衝撃の一部始終にネット騒然

ペリーは、折りたたまれた衣類の上に丸まっているヘビを発見した瞬間を撮影。その映像はFacebookで3万回以上視聴された。映像では、ペリーが「下着の引き出しにブラウンスネークがいるなんて、毎日見るものじゃない」と話している。この映像はネット上で拡散され、多くの注目を集めた。

映像のキャプションには、「母親が息子のために服を取りに行ったら、大きなブラウンスネークを見つけた。おそらく昨日、洗濯物を取り込んだ際に忍び込んだのだのだろう」とある。

ビデオのコメント欄で、ペリーは「ヘビは軽い。こうした事態は本当に誰にでも起こり得る。ブラウンスネークがハンドバッグやショッピングバッグに忍び込んでいたケースも見たことがある」と述べている。

オーストラリア博物館のサイトによると、「イースタンブラウンスネークは人間の活動による環境変化に適応し、生息地が国内の人口密集地域を含むため、他のヘビよりもよく遭遇される」とのことだ。

記事には、オーストラリアでのヘビによるかみ傷に関する研究も引用されており、ひとかみで死に至る可能性があるが、そのような事例は非常に稀であると述べられている。

ニューズウィーク日本版 世界が尊敬する日本の小説36
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年9月16日/23日号(9月9日発売)は「世界が尊敬する日本の小説36」特集。優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


食と健康
消費者も販売員も健康に...「安全で美味しい」冷凍食品を届け続けて半世紀、その歩みと「オンリーワンの強み」
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

台湾閣僚、「中国は武力行使を準備」 陥落すればアジ

ワールド

米控訴裁、中南米4カ国からの移民の保護取り消しを支

ワールド

アングル:米保守派カーク氏殺害の疑い ユタ州在住の

ワールド

米トランプ政権、子ども死亡25例を「新型コロナワク
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人に共通する特徴とは?
  • 2
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェイン・ジョンソンの、あまりの「激やせぶり」にネット騒然
  • 3
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる」飲み物はどれ?
  • 4
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 5
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 6
    電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シ…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「火山が多い国」はどこ?
  • 8
    村上春樹は「どの作品」から読むのが正解? 最初の1…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 10
    腹斜筋が「発火する」自重トレーニングとは?...硬く…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 5
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 6
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 7
    埼玉県川口市で取材した『おどろきの「クルド人問題…
  • 8
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 9
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 10
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 8
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 9
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中