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ロシアで航空機事故 緊急着陸時に横転、パラシュート愛好家ら16人死亡

2021年10月11日(月)11時00分
横転したロシア機

ロシア中部タタルスタン共和国で10日、パラシュート愛好家が搭乗した航空機が墜落し、16人が死亡、6人が負傷した。写真はロシア非常事態省提供(2021年 ロイター)

ロシア中部タタルスタン共和国で10日、パラシュート愛好家が搭乗した航空機が墜落し、16人が死亡、6人が負傷した。ロシアの非常事態省が発表した。

共和国のミンニハノフ大統領によると、離陸後間もなく、高度70メートルでパイロットから左のエンジンが故障しているとの報告があった。メンゼリンスク近郊に緊急着陸を試みたが、着陸時に航空機の翼が車両に衝突し、機体が横転したという。

同機にはパラシュート愛好家20人と乗員2人が搭乗していた。保健省によると、負傷した6人は重体。

同機はメンゼリンスクの飛行クラブが所有。ロシア連邦捜査委員会は安全規制に違反した疑いで捜査を開始した。

[ロイター]


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