最新記事

リバウンド

東京都2日のコロナ新規感染440人、前週比115.5% 重症者43人

2021年4月2日(金)15時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

東京都は4月2日、都内で新たに440人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。グラフは1月以降の新規陽性者数の推移。

東京都は4月2日、都内で新たに440人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

先週金曜26日の376人から66人増えており、7日間移動平均の新規陽性者数では381.4人で前週比115.5%に増加。感染状況はリバウンドが加速している。

この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:15人(約3%)
10代:31人(約7%)
20代:115人(約26%)
30代:63人(約14%)
40代:78人(約18%)
50代:63人(約14%)
60代:27人(約6%)
70代:27人(約6%)
80代:17人(約4%)
90代:3人(約1%)
100歳以上1人(約0.23%)
となっている。また65歳以上の高齢者は61人となっており、全体の14%を占めている。

また、重症者は前日の44人に対して1人減って43人となっている。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は121,901人となった。

GW前に1日600人台へリバウンドのおそれ

こうしたなか、東京都は1日午後に感染状況などを分析評価する「モニタリング会議」を開催し、新規陽性者数が現在のペースで増加し続けると、ゴールデンウィーク直前には1日650人に達するという報告が出された。

感染状況について専門家は、「現在の新規陽性者数で増加比がさらに上昇すると、新規陽性者数は爆発的に増加し、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される。感染拡大防止の取組の成果は、概ね2週間後に現れることから、直ちに対策を講じる必要がある」とコメント。

一方、医療提供体制では、入院患者数が前週の1,371 人から3月31日時点で1,466 人と増加傾向にあることが報告され、専門家は「今後の感染状況の推計に基づくと、医療提供体制のひっ迫が憂慮される。病床を転用するには時間を要することから通常医療への影響を考慮した上で、各医療機関に病床の転用を要請する必要がある」と体制強化を訴えた。

東京都の小池知事は、モニタリング会議を受けて「関西では東京より3週間早く緊急事態宣言が解除され、今、(まん延防止措置が適用される)このような状況になっている。東京でも大阪のような状況がいつ起こってもおかしくない」と述べ、危機感をあらわにした。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

伊ウニクレディト、独コメルツ銀の30%超取得へ公開

ワールド

UAEフジャイラ港、原油積み出し停止 ドローン攻撃

ワールド

イスラエル軍、レバノン南部で「限定的」地上作戦 ヒ

ワールド

米中、トランプ氏訪中巡り協議 中国外務省
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 6
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 7
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中