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感染症対策フランス全土、15日から飲食店など休業に 新型コロナウイルス対策、企業には在宅勤務対応を
フランスのフィリップ首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて15日から全土でレストランや商店、娯楽施設などを休業にすると発表した。パリで15日未明に撮影(2020年 ロイター/Benoit Tessier)
フランスのフィリップ首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて15日から全土でレストランや商店、娯楽施設などを休業にすると発表した。
フィリップ首相は記者会見で、「カフェやレストラン、映画館、ナイトクラブ、商店など必須でない場所を休業とすることを決定した」と述べ、「人の移動を制限することが不可欠だ」と強調した。
首相はまた、多くの国民は依然として外出しており、政府がこれまでに要請した措置を十分実行していないため感染拡大につながっているとし、「他に選択肢はなかった」と説明した。
食料品販売店や薬局、ガソリンスタンドなどは対象外となる。
15日の地方選挙は予定通り実施するが、衛生管理を徹底するとした。
公共交通機関は運行を続けるが、政府は16日以降、企業に対し在宅勤務の体制整備を求めるとした。
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