台湾外交部(外務省)の高官は1日、蔡英文総統が外交関係のあるカリブ海諸国を今月訪れるのに合わせて米国を訪問し、同国に計4泊すると発表した。中国が反発する可能性がある。

外交部の曹立傑常務次長によると、蔡総統は7月11─22日にセントビンセント・グレナディーン、セントルシア、セントクリストファー・ネビス、ハイチを訪問し、それぞれの経路で米国に2泊ずつ滞在する予定。

米国訪問の詳細は検討中だという。

台湾の中央通訊社は、蔡総統がニューヨークとデンバーでトランジットの予定だと報じた。

これまでのところ、中国当局からの反応は見られない。

曹氏は、これらカリブ海諸国は台湾と同様の考え方を共有しているとし、訪問のテーマは「自由、民主主義、持続可能な統治」だと説明した。

蔡総統による訪米は通常はトランジット時の1泊のみで、今回の滞在は異例の長さとなる。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 世界宗教入門
2026年5月19日号(5月12日発売)は「中東新秩序の勝者」特集。

剛腕首相ネタニヤフが図ったアラブとイランの弱体化で、中東に訪れる新時代

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます