最新記事

カジノ

「日本のカジノ参入は大都市型で」セガサミー社長

2017年5月12日(金)08時00分

5月11日、セガサミーホールディングス の里見治紀・社長兼最高執行責任者(COO)は、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)について、同社としては大都市型の施設運営の参画に意欲を示した。写真は韓国のカジノ、仁川で2014年8月撮影(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji)

セガサミーホールディングス <6460.T>の里見治紀・社長兼最高執行責任者(COO)は11日、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)について、同社としては大都市型の施設運営の参画に意欲を示した。

都内で開催されたIR関連イベントで記者団に述べた。

里見社長は「プライオリティとしては大都市型をやりたいと思う」と述べた。地方型のIR参画については、運営が解禁されるロケーションが増えて、「チャンスあれば」とした。

国内でIRを開業できる立地は未定だが、現時点では大阪府(大阪市)、横浜市などが大都市型IRの誘致に前向き。地方型では、北海道(苫小牧市、釧路市など)、和歌山県(和歌山市)などが前向きで、同日まで開催のIR関連イベントでも、国内外の関係者に誘致の説明を行った。

セガサミーは、韓国のカジノ運営会社パラダイス社とともに同国初のIR、「パラダイスシティ」を開業し、出資比率はパラダイス社55%、セガサミーが45%となっている。

日本のIR運営で過半数を握りたいかについて問われ、里見社長は、IRのオペレーションで「大きな比率を握れればいい」とコメント。その上で「(50%超保有)できればいいと思う。それに向けて準備している」と話した。

日本でカジノ運営は違法だが、昨年末、合法化に向けた第1段階であるIR推進法案が成立した。今年12月までにIR実施法案が国会に提出される予定で、税率やマネーロンダリング(資金洗浄)対策などの詳細が固まる見通し。

(江本恵美))

[東京 11日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

2月の米雇用者数は9.2万人減、失業率は4.4%に

ワールド

イスラエル、テヘランとベイルートに大規模攻撃 イラ

ビジネス

再送-湾岸全域のエネルギー輸出、数週間以内に停止も

ビジネス

米当局、違法関税の還付を拒否 FT報道
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 3
    「え、履いてない?」モルディブ行きの飛行機で撮影された、パイロットの「まさかの姿」にSNS爆笑
  • 4
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 5
    「ハリポタ俳優で終わりたくない」...ハリー・メリン…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    対イラン攻撃に巻き込まれ、湾岸諸国が存立危機
  • 8
    「イランはどこ?」2000人のアメリカ人が指差した場…
  • 9
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 9
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中