最新記事

サービス

毎月3種類、グラス1杯分の厳選ワインが届く幸せ

生産者の思い、ストーリー付きで3杯分のワインが送られてくる定期販売モデル。これはありそうでなかった!

2016年5月9日(月)19時31分
Social Design News

ワイン好きのためのサービス 月30~35ドルでさまざまな品種を試せるうえ、自分の好きなワインが見つかったらサイトでボトルを注文することもできる VINEBOX-YouTube

 どんな飲み物も、1杯目の満足度が一番高い。その1杯に特化したサービスが登場だ。

「VINEBOX」は、グラス1杯分のワインをサブスクリプションモデル(定期販売モデル)で提供する。これはありそうでなかった!

【参考記事】どんなワインからも酸化防止剤を除去できる魔法のデバイス

 世界中から厳選されたグラス1杯分のワインが、込められた思い、ストーリー付きで、毎月3種類届けられる。自分が好きなワインを見つける方法としても良いが、ワイン好きがこの1杯を家族や友人達と楽しむ方法としても面白い。

sdn160509-b.jpg

VINEBOX-YouTube

 選ばれるワインの価格帯は、1本20ドル~50ドルのレンジ。気になる毎月の料金は、1ヶ月単位の契約だと35ドルと送料、3ヶ月契約だと33ドルと送料、年間契約だと30ドルと送料となっている。

 多くの人がピンと来ただろうが、このモデルは、日本酒など他のお酒でも応用可能である。また1杯分のコーヒー豆やお茶の葉という手もありそうだ。量はいらないけれど、たくさんの品種、ストーリー、味を知りたいという現代人の欲求に見事に応えている。価格にもよるだろうが、広く社会に受け入れられそうな興味深いサービスである。

VINEBOX:WebFacebook

※当記事はSocial Design Newsの提供記事です
sdnlogo200.jpg


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中ロ、一方的制裁への共同対応表明 習主席がロ首相と

ワールド

ドイツ、2026年のウクライナ支援を30億ユーロ増

ワールド

AI端半導体「ブラックウェル」対中販売、技術進化な

ワールド

チェイニー元米副大統領が死去、84歳 イラク侵攻主
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に「非常識すぎる」要求...CAが取った行動が話題に
  • 4
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 5
    これをすれば「安定した子供」に育つ?...児童心理学…
  • 6
    高市首相に注がれる冷たい視線...昔ながらのタカ派で…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    【HTV-X】7つのキーワードで知る、日本製新型宇宙ス…
  • 10
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 8
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中