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北朝鮮ミサイル発射は挑発行為、米中首脳が電話会談

オバマ、習近平が、国連安保理決議を含む断固とした国際的な対応が重要であると合意

2016年2月6日(土)11時11分

2月5日、オバマ米大統領(写真)は、中国の習主席と電話会談を行い、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験を行えば、挑発的で地域の安定を損なう行為になるとの考えで一致した。パリで昨年11月撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)

 米国のオバマ大統領は5日、中国の習近平国家主席と電話会談を行い、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験を行えば、挑発的で地域の安定を損なう行為になるとの考えで一致した。

 ホワイトハウスは声明で「両首脳は、北朝鮮の挑発的な行動に対し、国連安保理決議を含む断固とした国際的な対応が重要であるとの考えを強調した」とした。

 両首脳はまた、北朝鮮が前月実施した核実験への対応を共に調整することで合意。同国の核保有は認めないとの立場で一致した。

 

[ワシントン 5日 ロイター]


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