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インド名門大「100点足きり」の過酷

入学希望者が殺到するデリー大学のビジネス学部の入試に通るにはたった1つのミスも許されない

2011年6月16日(木)19時22分
ジェーソン・オーバードーフ

選りすぐり インドでは大学の入学者枠は入学適齢者層全体の12%分しかない Krishnendu Halder-Reuters

 インドの学生たちが恐れていた瞬間が、ついにやって来た。北部ニューデリーにあるデリー大学で最も人気の高い商学・経営学部「シュリラム・カレッジ・オブ・コマース」に入学するには、入試で満点を叩き出さなければならなくなったのだ。

 地元紙タイムズ・オブ・インディアによれば、カピル・シバル人材開発相は、満点以外の志願者を切り捨てることは「不合理だ」と批判した。しかしデリー大学側にしてみれば、当然のなりゆきだ。

 インドでは、人口から考えると大学の数が不足している。入学者枠は入学適齢者層全体の12%分しかない。なかでも最も倍率が高いと言われるデリー大学では、入学者を絞り込む方法として、入試による足きり以外は考えにくい。

 今週、シュリラム・カレッジ・オブ・コマースで初めて足きりが行われた。地元ニュース番組CNN-IBNによれば、インドで大学に入るのは人気のインド企業の未公開株を取得するのと同じくらい難しいという。

GlobalPost.com特約

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