最新記事

英王室

メーガン妃が自身の国際的影響力について語る...「単にイヤリングをつけるだけ」

What Meghan Markle Said About Her International Fashion Influence

2024年09月08日(日)09時30分
ジェームズ・クロフォード・スミス
メーガン妃

Dutch Press Photo/Cover Images-REUTERS

<自分が国際的にファッションに影響力を持っていることを自覚しているだけでなく、その「パワー」を意識的に利用していることを述べた>

メーガン妃は間違いなく世界で最も注目されている女性の1人であるが、その注目度の高さゆえにしばしば過小評価されがちでもある。

ファンとアンチの双方から大きな反響があるが、その個性的なスタイルはファッション業界から常に高い評価を得ている。


 

ニューヨークの街角でヴィンテージのアイテムを身につけたり、手に入れやすい人気ブランドを海外訪問先で身に纏うなど、メーガン妃が何を着用するかはニュースの見出しを飾っている。

単なる消費者としてではなく、投資家としてもファッション業界に関わるようになったメーガン妃は、先月「ニューヨーク・タイムズ」紙のインタビューでアーティザン(職人)によるハンドバッグブランド「セスタ・コレクティブ(Cesta Collective)」に投資する、少数株主であることが明らかになった。

【話題の動画】「貧困ポルノ」と厳しい非難を受けたメーガン妃の投資先「セスタ・コレクティブ」 を見る

メーガン妃は自らが国際的にファッションに影響力を持っていることを自覚しているだけでなく、それを利用して自身と親しい人やブランドに注目が集まるように心がけていることを述べている。

ブランドをググる

ニューヨーク・タイムズのインタビューの中で、どのように新しいファッションデザイナーを探すために時間を使っているか、そして世界的規模でブランドに関わっているかを語っている。

「私はグーグル検索に多くの時間を費やし、ブランドを探しています。人々がオンラインで何かを探したり読んだりしているとき、特に異なる地域にいる、素晴らしい新しいデザイナーを見つけようとしているのです」

強力な地位

メーガン妃は王族の公爵夫人という知名度を通じてファッション業界で自分が持つ「パワー」について認識し、「支援」するために使用していると語っている。特に自身と友人関係を築いているデザイナーや、まだ十分に評価されていないと感じているデザイナーを支援するために使っているという。

ヘンリー王子との最初の公務で使用したハンドバッグが完売した瞬間に自らのファッションに対する考え方は「すべて変わった」と言い、その後、「コーディネート全体を考えるようになった」と述べている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ガザ全域で通信遮断、イスラエル軍の地上作戦拡大の兆

ワールド

トランプ氏、プーチン氏に「失望」 英首相とウクライ

ワールド

インフレ対応で経済成長を意図的に抑制、景気後退は遠

ビジネス

FRB利下げ「良い第一歩」、幅広い合意= ハセット
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは