最新記事

英王室

なぜメーガン妃の靴は「ぶかぶか」なのか?...理由は「職業」にあった

2023年08月04日(金)13時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
メーガン妃

2017年11月 ケンジントン宮殿で行われた婚約会見 POOL New-REUTERS

<婚約会見の際にも、今にも脱げそうな大きな靴を履いていたメーガン妃。なぜぶかぶかの靴を履くのか? そして、本当はやめたほうがいい理由について...>

愛用しているバッグやドレスが飛ぶように売れるなど、エレガントな衣装とファッショナブルなアクセサリーを見事に合わせてきた、メーガン妃のファッションは絶賛されてきた。

しかし、メーガン妃の大きな謎の1つは、ぶかぶかの靴を履いている姿がたびたびキャッチされていることだ。特にケンジントン宮殿のサンケン・ガーデンにて行われた婚約会見の際の今にも脱げそうなパンプスは話題となった。

 
 
 
 

ファッションの最も重要なルールの1つは、身体にフィットすること。当然、ボーイフレンドデニムやビッグサイズシャツなど、あえて大きなサイズを着るといった流行はあるが、靴にもそんな流行が存在しているのか......。

実はそれは彼女の職業に無縁ではなく、メーガン妃が大きめの靴を履くのは、靴擦れを防ぐことが理由だ。

レッドカーペットを歩いたり、長時間立っていたり、またはオールナイトでパーティに参加することも少なくないハリウッドのスターたちは足がどうしてもむくみがち。

むくんで靴で摩擦が起こり、最悪の場合炎症を起こしてしまう可能性があるため、ワンサイズ、時として2サイズ大きな靴を着用することは、セレブの間ではけして珍しくないという。したがって、メーガン妃が大きな靴を履くのは、その頃の「習慣」というわけだ。

しかし専門家によると、小さな靴よりも大きな靴のほうがむしろ問題だという。靴の中で足が前後に動くなど安定せず、転ばないように無用な力を入れることで負担がかかり、足首を痛める危険性があるからだ。

また通常、靴は履いているうちに伸びるため、少しきつめぐらいの靴が本来はおススメだという。とはいえ、きつい靴で靴擦れができると、どんなにお気に入りの素敵な靴でも二度と履く気が失せてしまうという経験は誰にでもあるはず。そういった理由で少し大きめを買う人も多いだろう。

では、その大きめの靴をどのように履いたらいいのか?

建築
顧客の経営課題に寄り添う──「経営のプロ」の視点を持つ「異色」の建築設計事務所
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ロビンフッド、EU利用者が米国株を取引できるトーク

ワールド

トランプ氏、シリア制裁解除で大統領令 テロ支援国家

ビジネス

ECBの次回利下げ、9月より後になる公算=リトアニ

ワールド

トランプ氏、日本に貿易巡る書簡送付へ 「コメ不足な
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    遺体を堆肥化する「エコロジカル埋葬」 土葬も火葬…

  • 3

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 4

    メーガン妃からキャサリン妃への「同情発言」が話題…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 3

    遺体を堆肥化する「エコロジカル埋葬」 土葬も火葬…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    キャサリン妃の「結婚前からの大変身」が話題に...「…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 3

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 4

    なぜメーガン妃の靴は「ぶかぶか」なのか?...理由は…

  • 5

    メーガン・マークル、今度は「抱っこの仕方」に総ツ…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:トランプvsイラン

特集:トランプvsイラン

2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる