最新記事

モデル

姉ケイト・モスは愛をくれなかった...異母妹ロッティ、アダルトSNS「オンリーファンズ」で活躍

Not Just a Model

2023年03月29日(水)14時30分
ロッティ・モス(会員制SNS「オンリーファンズ」コンテンツクリエーター)
ロッティ・モス

ロッティ・モス Andrea Raffin-Shutterstock

<スーパーモデルの異母妹である私がモデル業を引退してつかんだ本当の幸せ>

私はイングランド南東部の町で、ごく普通の子供時代を過ごした。母のインガーは教師をしていたけれど、彼女の母親(私の祖母)が亡くなった後、受け継いだ遺産でビンテージショップを始めた。

父のピーター・エドワード・モスには、私が1998年に生まれたとき、前の妻との間にもう2人の子供がいた。スーパーモデルのケイト・モス(74年生まれ)と、ニック・モス(77年生まれ)。父は私がまだ若い頃にそれまでの仕事を辞めた。母の店がうまくいかなくなったとき、父はひどい鬱状態になり、リハビリ施設に数カ月入った。

母と私にとってつらい時期だった。でも、何とか乗り越えた。母と私は強い絆で結ばれていて、父がリハビリ施設に入っていた頃は関係がさらに密になった。けれども姉たちとは一緒に暮らしたことがないので、仲良くなるのは難しかった。心から信頼できるような間柄ではなかった。

【写真】家族は「頭を抱えていた...」ケイト・モス異母妹、ネットにセクシーショット連投

私より24歳年上の姉ケイトがリッチなセレブなので、私たち家族全体がリッチだと思われているけれど、そんなことはない。お金も名声も、あくまで彼女のもの。私たち家族とは関係ない。

モデルの仕事を始めるチャンスが巡ってきたとき、私は飛び付いた。ケイトがミュージシャンのジェイミー・ヒンスと2011年に結婚式を挙げたときの写真が雑誌に載り、13歳だった私もそこに写っていて、それでスカウトされた。

最初に話が来たとき、私はまだ小さかったから、どうすればいいのかよく分からなかった。エージェントとの最初のミーティングで、メディアに書かれないようにする契約みたいなものを結べないでしょうかと尋ねたのを覚えている。一部のメディアがケイトについて書いていることを見ていて、とても怖かったから。

でも私は自分と両親のためにお金が欲しかったので、モデルになりたかった。両親は私にとてもよくしてくれたし、いい親でいようと常に努めていた。大きくなるにつれて、そのことが身に染みて分かってきた。

ケイトの暮らしぶりは知っていた。でも私には愛情を注いでくれる両親がいるから、自分のほうが幸せだと思えた。お金持ちになったり、高級品をたくさん持っていたりすることよりも、そちらのほうが大切だと感じていた。

けれども大きくなるにつれて、自分でも贅沢な品々が欲しくなってきた。18歳で学校を卒業すると、その翌週にロンドンに引っ越し、フルタイムでモデルの仕事を始めた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

訂正-午後3時のドルは147円後半でもみ合い、ボラ

ビジネス

ソフトバンクG、不振のインテルに20億ドル出資 米

ビジネス

S&P、米信用格付けを据え置き 「関税収入が財政赤

ビジネス

インタビュー:円安是正へ日銀利上げ必要、財政規律も
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「労働と魅力の関連性」 化粧とヘアセットしている…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 5

    エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていた…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    なぜ女性の「ボディヘア」はいまだタブーなのか?...…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    なぜ女性の「ボディヘア」はいまだタブーなのか?...…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は

特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は

2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える