最新記事

英王室

エリザベス女王ついに「犬の香水」をつくる。販売もスタート

2022年02月18日(金)18時50分
田中ゆう

コーギーへの愛情が基本

この「ハッピーハウンズドッグコロン(犬のコロン)」。本当に女王も使っているのか? と、一瞬疑う気持ちにならないこともない。英字紙Sunは「犬の香りを実際に自分のコーギーに使用したか?」と王室広報にストレートに聞いた。しかし問い合わせに応じなかった。

それでも私たちは女王がこの「海岸の散歩」を、王室の犬達が庭を転がりまわって遊んだ後にスプレーしてケアをしていると想像したい。おそらく、彼女はこの香りを何十年もかけて、すべての子犬と一緒に過ごすなかで、犬のケアに有益なものを理解していることは間違いない。

コーギーは、ジョージ6世とエリザベス女王の二代にわたり寵愛を受けてきた。幼少期から共に過ごしてきたエリザベス女王。即位後は30匹以上のコーギーを飼い、最多では同時に13匹を飼育するほどの「コーギー愛」に溢れた人物だった。

エリザベス女王にとっては子供の頃からずっと共に暮らした大切な家族の一員。現在、王室御用達のコーギーの血統は途絶えてしまったが、宮殿の周りで犬の足音が聞こえないわけでもない。女王は今でも2匹の犬を飼っていて、海岸沿いを散歩しているような香りを漂わせている。

執務にご一緒することも。女王の人生にコーギーは欠かせない存在だ。

<注目の記事>
女王のハートを射止めた新たな「ロイヤル・ドッグ」 大物感漂う姿が話題 
コロンビアのホームレス男性 愛犬の誕生日を祝う姿に涙する人続出
犬は健康長寿の友、新研究

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米雇用統計、4月予想上回る17.7万人増 失業率4

ワールド

ドイツ情報機関、極右政党AfDを「過激派」に指定

ビジネス

ユーロ圏CPI、4月はサービス上昇でコア加速 6月

ワールド

ガザ支援の民間船舶に無人機攻撃、NGOはイスラエル
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    話題の脂肪燃焼トレーニング「HIIT(ヒット)」は、心…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    タンポンに有害物質が含まれている...鉛やヒ素を研究…

  • 1

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門

特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門

2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語