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爪でギターを弾き、ドラムを叩く...全米で喝采を浴びる「猫バンド」

‘I Manage a Group of Performing Cats’

2021年12月15日(水)20時01分
サマンサ・マーティン(調教師・動物保護活動家)

私は猫たちと一緒に暮らしているから、それぞれの行動や、好きなのは高所か床か、手を使うことが多いか鼻を使うのかといったところも観察できる。そこから、どんな芸をさせるかを考えている。

09年には飼い主のいない猫の保護活動を始めた。以来、保護活動の広報もショーの目的になっている。

ショーでは猫について私が話をした後、保護猫の調教の様子や訓練途中の猫たちの芸を披露。次に芸達者な猫たち「アメージング・アクロキャッツ」の出番となり、バンドがトリを務める。

19年は1年のうち9カ月はツアーに出ていたのだが、その後は詐欺やコロナ禍など災難続き。最近、約2年ぶりにショーを再開し、東海岸のツアーを終えたところだ。

今は応援してくれる人がたくさんいるから、私に万一のことがあっても動物たちの面倒は見てもらえるはず。その日が来るまで、私は仕事を続けるだろう。そうすれば何かを残せる。動物たちの命を救うこともできる。

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