葬儀場に天使降臨 お祈りもできる「お葬式セラピードッグ」が癒しをサポート

動物の癒しのパワーは大きい(写真はイメージ) mediaphotos-iStock
<専門職として着任したゴールデンレトリバーは、寄り添うだけじゃなく「実務」もこなす>
大切な誰かを失った時の悲しみは言い尽くせない。生前の姿を思い返して「なんであんな事を言ってしまったんだろう」とか「もっと優しくすればよかった」など後悔の念に押しつぶされそうになる。残された者の感情を癒す術はただただ時間が過ぎるのを待つしかないのかーー
アメリカのとある葬儀場で、遺族に「癒し」をもたらす救世主が現れた。
オクラホマ州ノーマンにあるヘイブンブルック葬儀場で勤務を開始したのは、3歳の雄のゴールデンレトリバーのベニー。葬儀場で参列する家族をケアするための特別な訓練を受けた「お葬式向けセラピードッグ」だ。News9 によると、ベニーは州から正式に葬儀専門のセラピードッグとして認定されている。
ティッシュ配り、お祈りのトレーニング
葬儀場専門のセラピードッグとしてベニーは「実務」もこなす。参列する遺族にティッシュの入ったバスケットを持って回ったり、膝を曲げ頭を下げて「お祈り」をする事だってできる。そして落ち着いた佇まいで寄り添ってくれる。
Bennie the golden retriever has been trained to offer support to grieving families https://t.co/0IkEf38YD9
— Evening Standard (@standardnews) 2019年6月19日
Bennie is wonderful.https://t.co/JrBret6a2S
— Rochelle Lesser (@landofpuregold) 2019年6月18日
同葬儀場に勤めるミシェル・ブラーは、1995年4月に発生したオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件で姉を亡くした。この時、遺族が集まる場所に居た小さなサルが悲しみに暮れる自分たちに一瞬でも救いをもたらしたシーンを心に刻んでいる。「ほんの一瞬でも遺族の顔に笑顔が滲んだ」と当時を振り返るブラー。今回ベラーを迎えるのを後押しした一人だ。
葬儀場にセラピードッグを置く葬儀場はほかにもある。2017年4月にテキサス州オースティンで同州初の「お葬式向けセラピードッグ」が誕生した。ここに勤める納棺師が自宅で飼い始めたボーダーコリーのカーミットを勤務先に連れて行った時、カーミットに触れた遺族が癒されるのを目の当たりにし、正式にトレーニングを開始。カーミットが満一歳を迎えた時に正式に「お葬式向けセラピードッグ」として州に認定された。
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