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命知らずの自撮りが「クール」の証⁉ 死者が多すぎて「セルフィー教育」の必要性が指摘される...

2018年10月05日(金)17時05分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

コメントや「いいね」の数で満足感

現代の若者にとって、セルフィーをSNSに投稿することが自己表現の手段として流行しているのは一目瞭然。研究者たちは、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムそしてピンタレストで公開したセルフィ―に対し、他人から送られるポジティブなコメントや「いいね!」の数が満足感につながると指摘している。人とは違ったユニークな写真や動画を投稿して注目されることで、自身の影響力の大きさに酔いしれるそうだ。

研究者たちは、セルフィー自体を否定しているのではない。「自撮りそのものは有害でない」としたうえで「自撮りに伴う人間の振る舞い」に対し危険性を指摘している。スマートフォンがあらゆる世代に浸透する今、セルフィーを撮影する際のリスクのある行いや、セルフィーを撮るべきではない危険な場所について、各個人が教育を受けるべきだと報告した。

【参考記事】「インスタグラマーにはもううんざり!得するのはビキニ会社だけ」 豪華リゾートで進むSNS離れ

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