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酷寒の中で捨てられて仲間が凍死、それでも寄り添い続けた猫...痛ましすぎる境遇に涙

Cat Refuses to Leave Frozen Friend’s Side After Owners Abandon Them

2026年2月19日(木)08時00分
リズ・オコンネル

エリザベスと名付けられたメス猫は保護されて、2月8日にフルトン郡の施設からTAPSに移された。エリザベスの境遇と、明るい緑色の目に魅了され、すぐに里親希望者が相次いだという。

「引き取りを希望する人がたくさんいて、間もなくお家が決まるはず。この子はとても人懐こくて穏やかでいい子なので」とメンキは話す。

フェイスブックの投稿は2100を超すリアクションを集めて400回以上もシェアされた。エリザベスの幸せを願うコメントは数百件に上っている。

「誰だか知らないけれど、その人たちに罰が当たってほしい。エリザベスちゃんとその新しい家族にたくさんの愛を」

「こんなひどいことができるなんて信じられない」

「心底吐き気がする。早く安全で居心地のいい永遠のお家が見つかりますように」

動物福祉の専門家によると、氷点下の寒さの中に捨てられたペットは低体温症や凍傷の恐れがあり、たちまち命が危険にさらされる。ヒューメーン・ワールド・フォー・アニマルズ(旧米国ヒューメーン・ソサエティ)は、厳しい寒さの中で屋外に放置された動物を見つけた場合、地元の動物管理局や近くの保護施設に連絡するよう促している。飼い主が分かる場合、冬の寒さがどれほど危険かを認識していない可能性もあるため、丁寧に懸念を伝えることも検討する必要がある。

動物保護団体のPETAがメディアの報道をもとにまとめた統計によると、この冬は伴侶動物86匹が命を落とし、993匹が救助を必要としている。

自分のペットについては外出時間をできるだけ制限し、震えたり、足を上げたり、具合が悪そうにしている場合はすぐ屋内に入れる必要がある。肉球はペット用ブーツや肉球クリームで氷や塩や凍結防止剤から守り、散歩の後は足をすすぐ。犬や短毛種のペットの外出には、ペット用コートやセーターが役に立つ。どうしても屋外で過ごさせなければならない場合、新鮮な凍っていない水と、乾いた断熱シェルターを必ず用意する。

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