最新記事
動物

砂浜で見かけても、絶対に触らないで! 覚えておくべき「一見すると無害」な超・危険生物

Woman Picks Up Shell—Only to Learn It's One of The Deadliest on Earth

2025年6月28日(土)19時10分
アリス・コリンズ
夏の海の危険生物イモガイに要注意

Elena Rudakova/Shutterstock

<沖縄のビーチを訪れた外国人の女性が撮影した動画が大きな注目を浴びている。彼女が何の気なしに手を伸ばしたのが、地球上で最も危険な生物の1つだったからだ>

沖縄のビーチで美しい貝殻を見つけ、深く考えずに手に取ったが、実は地球上で最も危険な毒を持つ生物だった──。そんな恐怖体験の動画を女性がネット上で共有し、警鐘を鳴らしている。

■【写真】【動画】1匹で700人の命を奪う...砂浜で絶対に注意すべき「最恐の毒を持つ生物」、日本の動画が海外でも話題

ベッキリー・ロールズ(29)さんは6月上旬、沖縄でタイドプール(潮だまり)観察をしていた際に、見事な大理石模様の貝殻を見つけた。貝殻のコレクションをしている彼女は思わず手に取り、間近でそれを観察した。

実際、ロールズさんは素手でその貝を持っている動画まで撮影しており、「それが危険なものだとは全く知らなかった」と本誌に語った。「最初にその貝を見たとき、ただその美しさに目を奪われていた。これまで浜辺で何度もためらいなく貝殻を拾ってきた。最初はそれが生きていることさえ気づかなかった」

貝が生きていることに気づくと、彼女は「ただの無害な貝」だと考え、水中に戻した。結果的に、それは幸運な判断だった。

自宅に戻り、その貝殻の画像をもとにネットで検索して初めて、ロールズさんはそれが「ただの無害な貝」ではないことを知り、衝撃を受けた。地球上で最も危険な生物の1つであるイモガイだったのだ。

座談会
「アフリカでビジネスをする」の理想と現実...国際協力銀行(JBIC)若手職員が語る体験談
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

EXCLUSIVE-ボストン連銀総裁、積極的利下げ

ワールド

トランプ氏、ガザ・ウクライナ紛争継続に言及 軍幹部

ワールド

米の対中関税率55%は「適切な現状」=USTR代表

ビジネス

ファイザーと薬価引き下げで合意、関税減免と引き換え
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 2
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけではない...領空侵犯した意外な国とその目的は?
  • 3
    【クイズ】身長272cm...人類史上、最も身長の高かった男性は「どこの国」出身?
  • 4
    10代女子を襲う「トンデモ性知識」の波...15歳を装っ…
  • 5
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 6
    通勤費が高すぎて...「棺桶のような場所」で寝泊まり…
  • 7
    カーク暗殺の直後から「極左」批判...トランプ政権が…
  • 8
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 10
    博物館や美術館をうまく楽しめない人は...国立民族学…
  • 1
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び出した父親が見つけた「犯人の正体」にSNS爆笑
  • 2
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...「文学界の異変」が起きた本当の理由
  • 3
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒りの動画」投稿も...「わがまま」と批判の声
  • 4
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 5
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 6
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 7
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 8
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 9
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 10
    高校アメフトの試合中に「あまりに悪質なプレー」...…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 7
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 8
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 9
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中