最新記事

プロダクツ

スマホと連動して盗難防止、オランダ発スマートバイク、バンムーフの新モデル登場!

2020年7月16日(木)11時50分
Pen編集部 ※Pen Onlineより転載

バンムーフから登場した新モデル。こちらは「VanMoof S3」のダークカラー。

オランダ発の自転車ブランド、バンムーフから電動アシスト機能付きの新モデル「VanMoof S3」、「VanMoof X3」が2020年4月に登場した。スマートバイクとしての充実した機能だけでなく、今回はその価格にも関心が集まっている。

まずは機能面に注目したい。新モデルではスマートフォンと連動した盗難防止システムに加え、4段階オートマティックギア「e-shifter(電動シフター)」が初搭載された。ライダーは、バンムーフが提供する専用アプリを使ってシフトのタイミングをカスタマイズできる。他にも、ライダーからのフィードバックをもとに採用された油圧式ブレーキや、以前よりも小型化し静音性が増した最新のモーターなども搭載されている。

新モデルは、いずれも25万円(税込、送料別)。前モデルと比べて、なんと40%以上も価格が抑えられている。タイヤ以外のパーツをデザインから手がけたり、取扱店を公式オンラインストアや直営店に限定したり、製造から販売まで自社で行うことによって実現した、大幅なプライスダウンだ。

<参考記事>「新しい日常」の料理を手軽に、多彩に楽しめる! 初夏の最新調理家電3選。

バンムーフの共同創立者ティーズ・カーリエは、「私たちの自転車をより多くの人に手に取ってもらうこと、億単位の人々に乗ってもらうことが、私たちの直近の目標です」と語っている。

他の自転車ブランドと一線を画し、IT技術の進歩とともに独自の進化を遂げていくバンムーフ。今回の新モデル登場を機に、この最新鋭のスマートバイクに乗り始めるライダーも増えていくだろう。

pen202004280619142202.jpg

「VanMoof S3」。タイヤサイズ28インチ、対応身長170cm~210cmのユニセックス仕様、1回の充電で最長150km走行可能、ライト/ダークの2色展開。バンムーフ公式オンラインストアで発売、20年5月から順次発送予定。¥250,000(税込・送料別)。写真はダーク。

pen202004280619142203.jpg

「VanMoof X3」。タイヤサイズ24インチ、対応身長155cm~200cmのユニセックス仕様、1回の充電で最長150km走行可能、ライト/ダークの2色展開。バンムーフ公式オンラインストアで発売、20年5月から順次発送予定。¥250,000(税込・送料別)。写真はマットライト。

<参考記事>完璧な盗難防止システムを備える、噂のスマートバイク「バンムーフ」の魅力に迫る!


問い合わせ先/バンムーフ・ジャパン
www.vanmoof.jp

※2020.04.28

※当記事は「Pen Online」からの転載記事です。
Penonline_logo200.jpg



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

豪GDP、第3四半期は前年比+2.1% 2年ぶりの

ビジネス

豪GDP、第3四半期は前年比+2.1% 2年ぶりの

ワールド

インドのサービスPMI、11月は59.8に上昇 輸

ワールド

タイCPI、11月は前年比0.49%下落 8カ月連
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇気」
  • 2
    大気質指数200超え!テヘランのスモッグは「殺人レベル」、最悪の環境危機の原因とは?
  • 3
    トランプ支持率がさらに低迷、保守地盤でも民主党が猛追
  • 4
    コンセントが足りない!...パナソニックが「四隅配置…
  • 5
    若者から中高年まで ── 韓国を襲う「自殺の連鎖」が止…
  • 6
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 7
    海底ケーブルを守れ──NATOが導入する新型水中ドロー…
  • 8
    「世界一幸せな国」フィンランドの今...ノキアの携帯…
  • 9
    22歳女教師、13歳の生徒に「わいせつコンテンツ」送…
  • 10
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 3
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 4
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 5
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 8
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 9
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 10
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中