最新記事

育児

暗さが良い睡眠をつくるから、赤ちゃんの成長にスリープシェル

PR

2017年3月15日（水）15時30分

combiTU170315-sub3.jpg

昼も夜も最適な睡眠環境を作り出せる『ネムリラ』

吉崎　でも、夜７時というのは、仕事や買い物から帰ってきてまだ家事まっ最中の時間です。寝室で寝かせようとしても泣いてしまいますし、キッチンやリビングなど目の届くところで20ルクス以下の暗い環境を作るのは、現実的には難しいですね。

戸田　たしかに、夜７時にリビングを20 ルクス以下にするのは難しいですね。家事などを終えて一段落するのは、夜９時以降くらいだと思いますから。

黒澤　『ネムリラ』なら移動もできるので、キッチンやリビングの横でも幌を降ろして、いつでもどこでも眠るのに快適な暗さ（20ルクス）を作ることができるのです。

戸田　加えていえば、同じ部屋にいても大人と赤ちゃんでは、目に入ってくる明るさや感じる眩しさが違います。大人は水平な目線なので照明が直接目に入ることはあまりないですが、赤ちゃんは横になって上を向いているため、視野の真ん中に照明が直接入ってくる。輝度分布で検証すると、赤ちゃんの視野では光源の明るさが２倍以上ということがわかりました。部屋ではほぼ上を向いている赤ちゃんが落ち着いた眠りを得るためには、光を遮ってあげることがとても大切なのです。

combiTU170315-sub4.jpg

部屋の中でほとんど上を向いている赤ちゃんは、照明の光を直接見ていることが多い

黒澤　その点「スリープシェル」は遮光性の高い素材を使っていて、大人の目線ではなかなか気づかない照明の明るさを幌で遮ります。いつでもどこでも暗さを作れるのです。

戸田　赤ちゃんのまぶたは薄いうえに眼球の透明度が非常に高いので、光を透過しやすい。日中でも窓から太陽光が入ってきますが、『ネムリラ』ならお昼寝などでも幌で暗い空間を作ることができますね。

黒澤　また、『ネムリラ』は電動で１分間に約69回というお母さんの心拍数に近い周期で揺れます。これによって一般的に寝かしつけには40分くらいかかるところ、わずか５分強で寝かしつけられるというデータ（コンビ調べ）があります。

吉崎　家の中を一緒に移動できるので『ネムリラ』はいいですね。母親としては赤ちゃんから一時も目を離したくないので、お風呂の時などにもいいと思います。手の足りない時に頼れる感覚があって心強い気がします。あとママには、いざとなれば授乳という武器がありますが、その武器を持たないパパでも寝かしつけられそう（笑）。これはぜひ使ってみたいですね。

combiTU170315-sub5.jpg

撮影協力：パナソニック リビング ショウルーム 東京

combiTU170315-sub6.jpg
いつでもどこでも「夜をつくれる」スウィングベッド＆チェア
コンビ ホワイトレーベル
ネムリラ
AUTO SWING BEDi
おやすみドーム EG

価格：5万6,000円（税別）
対象月齢：新生児～4才頃まで（体重18kg以下）
【2017年5月下旬発売予定】

combiTU170315-potrait.jpg赤ちゃんの成長に影響する睡眠時の明るさ
埼玉医科大学総合医療センター新生児科
側島（そばじま）久典教授

　赤ちゃんの睡眠リズムを整えることが成長によい影響を与える─。米国小児科学会（ＡＡＰ）や米国産婦人科学会（ＡＣＯＧ）では、24 時間継続的に暗い、または明るい環境設定よりも、昼夜の周期性のある光環境での新生児ケアを推奨しています。
　実際、朝７時～夜７時を「昼間」、夜７時～翌朝７時を「夜間」として、ＮＩＣＵ（新生児集中治療室）で昼夜の照度の変化をつけた光環境でケアを行ったところ、低出生体重児のその後の行動を比較すると、休息と活動がパターン化され、「昼間の行動がより活発となる一方、ぐずりが少なくなる」「体重増加につながる」など、昼夜のリズムによる有意差が見られると報告されています。
　成長に欠かせない赤ちゃんの睡眠リズムを妨げないためには、刺激を与えない光の環境を整えてあげることが何より重要です。

●問い合わせ先　コンビ コンシューマープラザ
TEL.048-797-1000（受付時間9：30 ～ 17：00 日・祝日・年末年始を除く）
http://www.combi.co.jp/soudan/

●製品情報
http://www.combi.co.jp/products/chair/nemulila_bedi/

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ハマス、60日間の一時停戦案を承認　人質・囚人交換
2025.08.19

ワールド

米ウクライナ首脳会談開始、安全保証巡り協議へとトラ
2025.08.19

ワールド

ロシア、ウクライナへのＮＡＴＯ軍派遣を拒否＝外務省
2025.08.19

ビジネス

トランプ政権、インテル株10％取得巡り協議中と報道
2025.08.19
ニュース速報一覧
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集：台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集：台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号（8/19発売）

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    AIはもう「限界」なのか？――巨額投資の8割が失敗する現実とMetaのルカンらが示す6つの原則【note限定公開記事】
  • 4
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 5
    【クイズ】2028年に完成予定...「世界で最も高いビル…
  • 6
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに？...…
  • 7
    アラスカ首脳会談は「国辱」、トランプはまたプーチ…
  • 8
    「これからはインドだ！」は本当か？日本企業が知っ…
  • 9
    恐怖体験...飛行機内で隣の客から「ハラスメント」を…
  • 10
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに？...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 3
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コロラド州で報告相次ぐ...衝撃的な写真の正体
  • 4
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 5
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 6
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 7
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 8
    債務者救済かモラルハザードか　韓国50兆ウォン債務…
  • 9
    「ゴッホ展　家族がつないだ画家の夢」（東京会場） …
  • 10
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは？
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに？...…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中