最新記事
カルチャー

「この世のものとは...」 シースルードレスだらけの会場で、ひときわ輝いた米歌手シアラ

2023年3月18日(土)19時57分
キャサリン・アルメシン
米歌手シアラ

アカデミー賞授賞式のアフターパーティーに出席したシアラ(3月12日) Danny Moloshok-Reuters

<称賛が集まる一方で、「たしかに美しいが、もうこういうのはうんざり」「頼むから服を着て」といった批判の声も上がった>

歌手のシアラ(37)が、バニティ・フェア主催のアカデミー賞授賞式のアフターパーティーで、「ほぼ裸」のドレスを着用し、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。

■【写真】シースルー、肌見せドレス姿のセレブが集まるなかで、ひときわ輝いたシアラ

米ニュースサイト「ページ・シックス」によると、12日に開催された「オスカーパーティー」に出席したシアラは、肌が完全に透けて見えるデュンダスのホルタードレスでレッドカーペットに登場。ドレスの下にはヌードカラーのニップルカバーと黒の小さなTバック以外は何もつけず、その曲線美を見せつけた。

ドレスにはビジューがクロスハッチ模様に施され、大きく開いたネックラインに、Tバックの上部が見えるローバックというデザインだ。

シアラはこのドレスに、黒のベルベットのオペラグローブと、クリスチャン・ルブタンのヒールを合わせ、黒のアイシャドウにヌードカラーのリップ、艶やかなボブヘアというスタイルだった。

レッドカーペットに一緒に登場した夫でアメリカンフットボール選手のラッセル・ウィルソンは、光沢のある黒のパンツとシャツに、黒のベルベットのコートを羽織った。

スタイリストのロブ・ザンガルディが、この日のシアラの写真をインスタグラムに投稿すると、ソーシャルメディアのユーザーから様々な反応が寄せられた。

あるユーザーが、シアラのヒット曲「1,2 Step」の歌詞にちなんで「supersonic hypnotic(スーパーソニック的に魅惑的)」とコメントすると、別のユーザーは「この世のものとは思えない」と賞賛した。

シアラの際どいドレスについては、Twitterでも話題になり、「とても魅力的」「すごくきれい」と言った感想が上がった。

「美しいが、もううんざり」と批判の声も

しかし、快く思わなかったユーザーもいる。「そんなものは夫のために取っておけ! 私たちはそんなものを見る必要がない!」「彼女は美しいが、こういうのはもううんざり」「シアラ、頼むから服を着て」といった批判的な意見も見られた。

Twitterのユーザーの1人は、ウィルソンが妻の隣で不機嫌そうにしているとの憶測を否定し、「何かを着るのに許可がいるの? 彼女は大人の女性なんだから」とシアラを擁護した。

スターが集合した今回のパーティで、大胆なファッションを披露したのはシアラだけではない。ページ・シックスによれば、モデルのエミリー・ラタコウスキーが着ていたのは、フィーベンというブランドのメタリックなシースルードレス。胸のトップを通るように編み込みが入ったドレスの下はノーブラで、ヌードカラーのTバックを身につけていた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

駐日中国大使、台湾巡る高市氏発言に強く抗議 中国紙

ビジネス

米国とスイスが通商合意、関税率15%に引き下げ 詳

ワールド

米軍麻薬作戦、容疑者殺害に支持29%・反対51% 

ワールド

ロシアが無人機とミサイルでキーウ攻撃、8人死亡 エ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    『トイ・ストーリー4』は「無かったコト」に?...新作のティザー予告編に映るウッディの姿に「疑問の声」続出
  • 4
    文化の「魔改造」が得意な日本人は、外国人問題を乗…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    「水爆弾」の恐怖...規模は「三峡ダムの3倍」、中国…
  • 7
    中国が進める「巨大ダム計画」の矛盾...グリーンでも…
  • 8
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 9
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 10
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 7
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 8
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 9
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 10
    レイ・ダリオが語る「米国経済の危険な構造」:生産…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中