最新記事
AI

中国IT大手、AI普及キャンペーンに大規模投資...アリババは約670億円

2026年2月3日(火)14時50分
中国電子商取引大手アリババ集団は2日、同社の対話型AI(人工知能)「通義千問(Qwen)」の利用者数を増やすための春節(旧正月)期間中のキャンペーンに30億元(約670億円)投じると発表した。写真は中国四川省で旧正月用に飾られたトンネル、先月撮影(2026年 ロイター/Maxim Shemetov)

中国電子商取引大手アリババ集団は2日、同社の対話型AI(人工知能)「通義千問(Qwen)」の利用者数を増やすための春節(旧正月)期間中のキャンペーンに30億元(約670億円)投じると発表した。写真は中国四川省で旧正月用に飾られたトンネル、先月撮影(2026年 ロイター/Maxim Shemetov)

中国電子商取引大手アリババ集団は2日、同社の対話型AI(‌人工知能)「​通義千問(Qwen)」の利用者数を増やすための春節(旧正月)期間中のキャンペーンに30億元(約670億円)投じ‌ると発表した。6日から、飲食や娯楽、レジャーに使える「紅包(お年玉に相当)」を配布する。競合する騰訊(テンセント)と百度(バイドゥ)が先に発表した、対話型AIの利用促進に向けた投資額の最大​3倍に上る規模で、中国⁠のIT大手の間でAIサービスの競争が‍激化している。

テンセントは10億元、バイドゥは5億元の投資を、それぞれ先月下旬に表明している。

中国のIT各‍社はこれまで、数億人が帰省‍して‌家族と過ごす春節休暇‍を、新規ユーザー獲得の商機としてきた。

AI新興企業ディープシーク(深度求索)が昨年1月にAIモデル「R1」を発表して世界⁠のAI市場に衝撃を与えて以来、中国ではAIの競争が加速⁠している。

テンセ‍ントのキャンペーンは現金配布などで、8日に始まる。

アリババはキャ​ンペーンが現金配布になるのか、同社のサービスで使える割引クーポンになるのかを明らかにしていない。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 イラン革命防衛隊
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月24号(3月17日発売)は「イラン革命防衛隊」特集。イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

停戦後に機雷除去で自衛隊派遣検討も、ホルムズ海峡巡

ワールド

ソフトバンクG、米オハイオ州にAIデータセンター建

ワールド

米ウクライナ、ロシア欠席の2日間にわたる和平協議終

ワールド

イスラエル、レバノン南部の橋攻撃 国境付近の家屋破
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 2
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記者に、イスラエル機がミサイル発射(レバノン)
  • 3
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 ──「成功」が招く自国防衛の弱体化
  • 4
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 5
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    人気セレブの「問題ビデオ」拡散を受け、出演する米…
  • 8
    「胸元を強調しすぎ...」 米セレブ、「目のやり場に…
  • 9
    「筋力の正体」は筋肉ではない...ストロングマンが語…
  • 10
    BTSカムバック公演で光化門に26万人、ソウル中心部の…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 4
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 9
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 10
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中