プレスリリース

日本の伝統行事「夏越の大祓」にスマホのケガレを祓い清める〈スマホガタ〉登場!

2025年06月26日(木)11時15分
「夏越の大祓:なごしのおおはらえ」は、一年の折り返しである6月末に、心身に溜まった半年分のツミやケガレを祓い、残りの半年を清らかに過ごすための神事で、日本の伝統行事として全国の神社で行われています。諫早神社では毎年、夏越の大祓を斎行しており、今年も6月15日~7月15日の期間限定で、夏越の大祓の「ヒトガタ祓え」「茅の輪くぐり」「茅の輪まもり授与」を行っています。

今年は、ヒトガタ各種を刷新し、スマホのケガレを祓い清める〈スマホガタ〉が新たに登場いたしました。また、その他の取り組みも下記の通り実施いたします。


◆ヒトガタ各種を刷新!スマホガタが新登場!

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440504/LL_img_440504_1.png
世界初!?スマホガタ登場

今年からの新たな取り組みとして、ヒトガタ各種を、社会の現状や日本文化の英知を踏まえてバージョンアップいたしました。その一つが、スマホのケガレを祓い清める〈スマホガタ〉です。

現代においては、一人一台スマホを持つ時代となり、メリットだけではなく様々な課題も浮かび上がっています。たとえば、ふだんスマホを見ていて、見たくない情報が目に入ったり、心がざわついたり、モヤモヤしたり、そんなこともあるかもしれません。日本には、古くから、万物に神が宿るとする文化があります。それは、人と自然、モノとのあいだに、敬いと祈りの気持ちを通わせる日本独自の精神文化でもあります。

現代を生きる私たちにとって最も身近な存在のひとつが「スマートフォン」だからこそ、スマホにも気が宿りときに"気枯れ"が生じてしまいます。

そこで、諫早神社では、時代の変化に呼応し、スマホに宿る"気枯れ"(情報過多やSNS疲れなどスマホを通じて受ける目に見えない厄・ケガレ)を祓うためスマホ専用の形代(かたしろ)を奉製、その名も〈スマホガタ〉です。

その他にも、諫早神社では、乗りものガタ・おうちガタ・ペットガタもご用意しています。日本古来の祓いの知恵を、現代へ。清めと祈りのかたちが、現代生活に即したかたちで進化しました。


◆全国的にめずらしい、三つの茅の輪くぐり「三三九度祓い」

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440504/LL_img_440504_7.png
三三九度祓い

また、夏越の大祓の「茅の輪くぐり」は、全国各地の神社で行われていますが、諫早神社では、三つの茅の輪くぐりを設置しています。三つの茅の輪くぐりがあるのは全国的にめずらしく、長崎県内ではここだけです。

参道・鳥居前・社殿前の三箇所に「茅の輪」が設置されており。「一の輪」「二の輪」「三の輪」と名付けられています。それぞれの茅の輪には意味があり、「一の輪」が「過去の浄化」、「二の輪」が「現在の厄落とし」、「三の輪」が「未来の厄除け」となっており、「過去・現在・未来」のケガレを祓うものとなっています。

茅の輪くぐりは、一つの茅の輪を3回ずつくぐるため、三つの茅の輪をくぐると3×3で計9回くぐることにより、「三三九度祓い」となります。三三九度とは、結婚式の時に新郎新婦が、盃に注がれたお神酒を計9回、酌み交わすことで夫婦としての契りを結ぶ儀式のこと。じつはこの3つの盃についても「過去」「現在」「未来」の意味があり、また「天」「地」「人」を表しています。

そして「9」という数字は最大の陽数(奇数)であることから縁起のよさにつながるものとされます。ゆえに、3×3で9回の茅の輪くぐり「三三九度祓い」により、厄落としをした上で、さらに運気上昇のご加護を祈念する全国でも希少な夏越の大祓となっています。


◆どこにいても、いつでも「夏越の大祓」

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/440504/LL_img_440504_11.png
どこにいても夏越の大祓

諫早神社では、オンライン授与所( https://isahaya-jinja.net )を通じて、ヒトガタ各種および茅の輪まもりの申し込みができます。様々な事情でお参りの叶わない方、お近くで夏越の大祓ができない方も、オンライン授与所から申し込み後、ヒトガタ各種・専用封筒・茅の輪まもり等が郵送で届き、手元での祓いを行った上で返送という流れで、いつでも、どこにいても、半年分の厄落としをしていただけます。


◆当日神事は6月29日(日)
6月29日(日)の(1)15:00~、(2)16:00~の二回に分けて社殿内で大祓神事を斎行いたします。
各回、定員40名で先着順にて自由に参列いただけます。

〈日程〉
2025年6月29日(日)(1)15:00~/(2)16:00~
諫早神社 社殿内

〈式次第〉
一、開式
一、修祓
一、大祓詞宣読(ご参列全員で読みます)
一、祓物(絹八つ切り)
一、祝詞奏上
一、巫女舞奉納
一、玉串奉奠(祭主代表で玉串、参列者同拝)
一、閉式


【諫早神社 概要】
奈良時代、聖武天皇の勅命によって創建。九州総守護の神々をまつる神社として、約1,300年の悠久の歴史を紡いでいます。特に「開運」「健康」「長寿」の御神徳が知られていて、県の天然記念物となっているご神木クスノキや、陶器の三柱鳥居があり、有数のパワースポットとして知られています。

所在地 : 長崎県諫早市宇都町1-12
アクセス: JR諫早駅から徒歩5分、諫早ICから車で10分
URL : https://isahaya-jinja.jp/


*「世界初!?」は自社調べ


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プレスリリース提供元:@Press
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