プレスリリース

応用脳科学コンソーシアム、キックオフシンポジウムを会場・オンラインのハイブリッドで5月20日に開催

2025年05月13日(火)16時30分
このたび、一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(所在地:東京都千代田区 代表理事:柳田 敏雄/岩本 敏男 以下、CAN)は、2025年度キックオフシンポジウムを会場・オンラインのハイブリッドで5月20日に開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/436078/LL_img_436078_1.png
キックオフシンポジウム

◆キックオフシンポジウム詳細
<開催日時>
2025年5月20日(火)13:00-17:00(会場+オンライン)

<タイトル>
対立?融合?
神経オルガノイド vs 計算論的神経科学
~AI全盛時代に拓くWetとDryの融合から生まれる新たなサイエンスの未来~

日本が世界に誇る基礎研究結果を有する、神経オルガノイド(Wet)と計算論的神経科学(Dry)。生成AI全盛の現代において、次世代の脳型AIを実現するためのWetとDryの融合研究開発の可能性を考えます。


<参加申込>
こちらからお進みください(会場参加および懇親会は希望者多数の場合、抽選となります)。
https://forms.office.com/r/rYqq63BCnb

※会場参加申込は5月15日18時をもって締切とさせていただきます。
※オンライン参加申込は5月20日午前9時をもって締切とさせていただきます。

<申込後の変更登録>
こちら(会場からオンラインへ変更等)から変更内容を申請ください。
https://forms.office.com/r/eEGj7vFudD


◆神経オルガノイドとは?
ヒト多能性幹細胞由来の細胞を培養して作製される3次元神経組織。培養脳。脳の構造や発達を再現でき、その作製技術や研究が進んでいくことで、神経疾患の治療法の開発、複雑な脳に関する理解が深まると考えられている。


◆計算論的神経科学とは?
脳部位への入出力情報の処理を詳細に把握することで、数理モデルによってヒトの学習や意思決定を含めた行動や疾患のシミュレーションも可能になると考えられている。


◆プログラム
13:00 - 13:05 開会挨拶(CAN会長 柳田)
13:05 - 13:35 基調講演1
「神経オルガノイド~その歴史、背景および将来展望」
理化学研究所生命機能科学研究センター
理研BDR-大塚製薬連携センター 上級研究員 坂口 秀哉 先生
13:35 - 14:05 基調講演2
「脳オルガノイドの応用へ向けて~その価値と役割~」
東京大学生産技術研究所 教授 池内 与志穂 先生
14:05 - 14:35 基調講演3
「カオスを用いた脳型ベイズ計算モデル
~計算論的脳モデルの可能性~」
理化学研究所 脳神経科学研究センター・チームリーダー
豊泉 太郎 先生
14:35 - 15:15 基調講演4
「自由エネルギー原理と計算論的神経科学
~人工脳の創造に向けて~」
理化学研究所 脳神経科学研究センター
脳型知能理論研究ユニット ユニットリーダー、
京都大学 連携准教授 磯村 拓哉 先生
15:15 - 15:25 ショートブレイク
15:25 - 16:05 CAN2025活動紹介
16:05 - 16:55 パネル討論
「AI全盛時代に拓くWetとDryの融合から生まれる
新たなサイエンスの未来」
~神経オルガノイドと計算論的神経科学は融合的に相互進化できるのか~
パネリスト:池内先生、坂口先生、豊泉先生、磯村先生、
長岡氏(NTTデータ経営研究所)
モデレータ:萩原 一平(CAN事務局長)
16:55 - 17:00 閉会挨拶(CAN理事長 岩本)
17:00 - 17:15 ショートブレイク
17:15 - 19:00 懇親会(会場参加のご希望者様)

皆様のご参加をお待ちしております!


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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