プレスリリース

日本の伝統カルチャー×純国産ニットをコンセプトにしたインバウンド向け新ブランド「SHIRAYURI TOKYO」リリース

2025年03月06日(木)13時00分
「創業77年の純国産ニット専門」として、百貨店品質のファッションを追求する株式会社東京白ゆり会(本社:東京都目黒区、代表取締役:廣川 直己)は、新ブランド『SHIRAYURI TOKYO』をリリース。2025年1月末から実施している世界最大級のクラウドファンディング「Kickstarter」にて本格デビューを果たし、目標に対して803%でプレッジを達成いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_1.jpg
Japanene "MONYOU" knitted bags

【SHIRAYURI TOKYO - 海外クラウドファンディング概要】
期間 :2025年1月23日(木) 日本時間0時~2月22日(土) 日本時間23時
リターン:Japanene "MONYOU" knitted bags 全8種類(4柄×2色)

▼Japanene "MONYOU" knitted bagsのプロジェクトページ
https://www.kickstarter.com/projects/shirayuri-tokyo/japanene-monyou-knitted-bags


【新ブランド「SHIRAYURI TOKYO」のコンセプト】

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_2.jpg
SHIRAYURI TOKYO

SHIRAYURI TOKYOは、「純日本製の高い品質のニットで日本の伝統性あるカルチャーを楽しむ」ことをコンセプトとしたブランドです。当社が創業以来77年にわたって磨いてきたニット専業の技術を結集し、訪日外国人観光客や、越境ECに向けたグローバルブランドとしてリリースいたします。

ロゴは当社のシンボルである「白ゆり」の花をモチーフとし、日本が誇る「TOKYO」ブランドとして世界に羽ばたくという願いを込めています。また、歴史ある社名である「東京白ゆり会」を海外発信する新たな形とも考えています。

Made in Japanがもつ「気品」「知性」「情緒」「伝統」「拘り」といったイメージをプロダクトやサービスに託したうえで、新たな市場へアプローチし、消費者接点を築いて参ります。

観光庁が発表した2024年の訪日外国人消費額は、8兆1,395億円(2023年比53.4%増)と推計され、過去最高の結果となりました。この背景を機会ととらえ、当社は、国内0.01%の希少な縫製方法を採用する純国産ニットを訪日外国人や海外在住者へご提供して参ります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_3.jpg
SHIRAYURI TOKYOのロゴ

【「Japanene "MONYOU" knitted bags」の特徴】
昨今、多くの消費者が普段づかいとして活用することの多いニットバッグを「4柄×2色」の計8種類で展開いたしました。2025年4月以降はさらに8種類追加し、合計16種類での展開を進めて参ります。
日本の伝統的テキスチャーである"紋様"の採用により、主に訪日外国人向けのお土産や日本のカルチャーを楽しみたい外国人の購買を想定しております。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_5.jpg
本商品の柄とカラー一覧
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_6.jpg
スペック表

ポイント(1):国内0.01%の希少な縫製方法
生産地は、ニットの産地の1つとして名高い新潟県五泉市。国内0.01%と希少性の高いカット縫製を採用し、長持ちする上質なバッグに仕上がりました。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_7.jpg
縫製現場1

ポイント(2):77年、ニット専門が生み出す百貨店品質
1948年に創業、1960年より全国百貨店で販売してきたニット技術を結集。職人1人ひとりが、商品1つひとつに対して丹精をこめて仕立てています。通常の1.5倍の時間をかけており、手に取ると、縫製のきめ細やかさ、綿密な正確さを実感いただけます。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_9.jpg
創業77年の歴史

ポイント(3):伝統柄が持つ意味を気分とともに楽しむ
それぞれ縁起の良い意味を持つ4種類の和柄を採用しました。その日の気分に応じて柄を使い分けいただくことで、毎日の持ち歩きに楽しみをもたらします。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_8.jpg
持ち手イメージ

【「Japanene "MONYOU" knitted bags」の開発背景】

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/428553/LL_img_428553_15.jpg
縫製現場2

新潟県五泉市は、国内の代表的なニット生産地の1つとして70年以上の歴史を誇ります。豊かな水資源に恵まれたこの地で、職人たちは代々受け継がれてきた技術を駆使し、高品質で耐久性に優れたニット製品を作り続けています。

しかし現在、後継者不足や安価な海外製品の影響で、五泉のニットの存続が危ぶまれています。

「もっと多くの人に五泉ニットの良さを知ってほしい」
「日常で気軽に触れてもらいたい」

このような思いから、国内だけではなく日本のカルチャーを楽しみたい外国人に向けた、ニット雑貨の開発をスタートしました。

軽くて丈夫、そして美しい仕上がりのこのバッグは、職人の技術とこだわりが詰まった逸品です。五泉のニットを未来に残すため、このバッグを手に取り、上質な質感をぜひ体感してください。


【SHIRAYURI TOKYOの今後の展開】
SHIRAYURI TOKYOは、今後も商品展開数を増やすべく、クラウドファンディングにてファン層を拡大いたします。また、国内へのセレクトショップ、免税店、百貨店への卸販売もすでに一部で決定しており、オンラインも併せたマルチチャネルでの展開を試みて参ります。

株式会社東京白ゆり会は、今後も百貨店婦人服ブランドに加えて、ニット専業としての技術力をもとに、新たなニット体験を市場へご提供します。


【SHIRAYURI TOKYOについて】
創業から77年にわたってニット専業として磨き続けた技術を結集し「純日本製の高い品質のニットで日本の伝統性あるカルチャーを楽しむ」ことをコンセプトとしたブランドです。訪日外国人のみならず、世界の日本好きな方に日常づかい可能なアイテムをご提供します。


【株式会社東京白ゆり会について】
全国百貨店に出店し、ファッショントレンドを提案する婦人服ブランド「るんびに/オルベーラ」を国内17店舗にて展開。1948年に創業し、2025年で77年を迎えた百貨店アパレルメーカーです。創業よりMade in Japanのニット専業としてこだわり続け、国内では0.01%の採択率を誇る希少な縫製方法によって、高品質な商品をお客さまに提供しています。昨今は、カーディガン専門ブランド「CAPRiNO」や、ユニセックスブランド「melike_」をリリースし、上質で高付加価値なものづくりを目指します。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

日銀保有ETF、9月末時点で評価益46兆円=植田総

ワールド

ホンジュラス大統領選巡る混乱続く、現職は「選挙クー

ワールド

トランプ氏、集会で経済実績アピール 物価高への不満

ワールド

小泉防衛相、中国から訓練の連絡あったと説明 「規模
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【クイズ】アジアで唯一...「世界の観光都市ランキング」でトップ5に入ったのはどこ?
  • 3
    中国の著名エコノミストが警告、過度の景気刺激が「財政危機」招くおそれ
  • 4
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 5
    「韓国のアマゾン」クーパン、国民の6割相当の大規模情…
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 8
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 9
    「1匹いたら数千匹近くに...」飲もうとしたコップの…
  • 10
    イギリスは「監視」、日本は「記録」...防犯カメラの…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 7
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中