シェブロン、ベネズエラで資産交換に合意
4月13日、シェブロンのベネズエラ支社長マリアーノ・ベラ氏がシェブロンとベネズエラ国営石油会社PDVSAとの間の石油協定に署名、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領が見守る様子。 REUTERS/Leonardo Fernandez Viloria
Vivian Sequera Marianna Parraga Sheila Dang
[カラカス/ヒューストン 13日 ロイター] - 米石油メジャーのシェブロンは13日、ベネズエラの広大なオリノコ地帯で原油開発事業を拡大するため、ベネズエラ国営石油会社(PDVSA)と2つの重要な合意に署名した。主要開発事業に超重質原油の油田エリアを追加する一方で、沖合の天然ガス田と小規模な油田エリアを返還する資産交換が含まれる。
今回の合意は、米国がマドゥロ大統領の拘束後に着手した1000億ドルのベネズエラのエネルギー部門再建計画を立ち上げ、ベネズエラが外国投資を奨励する新しい石油法改正を1月に承認して以来、初めての大規模な事業拡大案件となる。
合意内容はシェブロンがオリノコ地帯の合弁事業の一つであるペトロインデペンデンシアに対する出資比率をこれまでの35.8%から49%に引き上げることが含まれている。
シェブロンはまた沖合のロラン天然ガス田を含む2つのガス鉱区とベネズエラ西部の小規模な原油開発事業の権益を放棄することに同意した。その代わりにシェブロン最大のプロジェクトであるペトロピアの一部として新しい油田エリアのアヤクーチョ8を受け取る。
シェブロンの経営陣は1月、既存の拠点内で今後2年間にベネズエラの原油生産量を約50%拡大できるとの見通しを示した。シェブロンとPDVSAの合弁事業は日量約26万バレルの原油を生産しており、ベネズエラの生産量全体の約4分の1に相当する。





