EU、重要鉱物調達プラットフォーム運用開始 中国依存引き下げへ
ベルギーのブリュッセルにある欧州委員会本部前で2月に撮影。REUTERS/Yves Herman
Eric Onstad
[ロンドン 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)は13日、重要原材料の安定供給へ向けた「RESource(リソース)EU」戦略の一環として構築したエネルギー・原材料調達プラットフォームの重要鉱物部門の運用を開始した。域内の重要鉱物の買い手の購買力強化と中国への依存度の引き下げを目指す。
昨年12月に発表されたリソースEU戦略は、エネルギーの移行や防衛に必要なレアアース(希土類)などの戦略的原材料のサプライチェーン(供給網)を開発するために策定された。
EUの報道官によると、エネルギー・原材料プラットフォームは第1フェーズの買い手からの申し込みを13日に開始した。同プラットフォームは買い手と売り手を仲介するが、最終的な取引は両者に委ねる仕組みとなっている。
報道官の話では、初回の仲介は即座に入手できるレアアース、バッテリー、防衛用の原材料を主な対象とし、4月13日に始まる。結果は9月に公表される予定だ。
同プラットフォームは水素に対しては昨年11月に申し込みを開始して運用を開始した。結果は4月1日に公表され、273件の取引を仲介した。





