コロンビア、エクアドルの措置に対抗 関税100%に引き上げ
コロンビアのモラレス貿易産業観光大臣。2026年1月27日、ボゴタにて。 REUTERS/Luisa Gonzalez
[ボゴタ 10日 ロイター] - コロンビア商工観光省は10日、隣国エクアドルに対する関税を30%から100%に引き上げると発表した。両国の間で貿易・外交上の対立が激化する中、前日にエクアドルが講じた措置に対抗した形だ。
エクアドルは9日、国境付近でのコロンビアの麻薬密売対策が不十分だとして、同国からの輸入に課す関税を50%から100%に引き上げると発表した。nL6N40T0HI
コロンビアは両国合同の麻薬対策作戦を定期的に実施しているとして、この主張を否定している。
コロンビアのモラレス商工観光相は声明で、エクアドルによる関税引き上げを受け、コロンビアも政策を調整せざるを得なくなったと説明。新たな措置の実施プロセスを直ちに開始すると述べた。
「われわれはあらゆる外交努力を尽くし、エクアドル政府との対話の道を開いて、両国、企業、そして何よりも国境両側の地域社会にとって有益な解決策を模索してきた。しかしながら、前向きな回答は得られていない」と語った。
コロンビアはすでにエクアドルへのエネルギー販売を停止している。エクアドルはコロンビアから医薬品や農薬を大量に輸入している。





