ニュース速報
ワールド

中国は台湾への威圧やめるべき、指導者と対話を=米代表

2026年04月13日(月)09時20分

写真は握手する台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席(党首)と中国の習近平国家主席。4月10日、北京で撮影された動画から。台湾CTI提供。REUTERS

[台北 12日 ロ‌イター] - 米国の対台‌湾窓口機関、米国在台​協会(AIT)のグリーン台北事務所長(大使に⁠相当)は11日、中国は台​湾に対する脅しや軍事的圧力をやめ、台湾の指導者らと対話すべきだと述べた。そうすることで誤解を避け、⁠関係を安定させることができるとした。

中台の交流を支援するこ⁠とが​米国の一貫した政策だとも述べた。

同氏は台湾の政治トーク番組で、台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席(党首)の中国訪問について言及。「われわれは中国に対し、⁠誤解を避け、両岸関‌係を安定させるため、台湾の全ての政党、⁠特⁠に台湾の人々によって選ばれた指導者らとの開かれた対話チャネルを維持することを期待している」と述べた。

さらに「中国‌が台湾に対する脅しや軍事的圧​力を‌放棄すること⁠を期待す​る。それが両岸の緊張緩和に役立つだろう」と語った。

米国は対話を支持しているとしつつ、それは抑止力に取って代わるものではないと‌も強調。「ここに矛盾はないと思う。十分な抑止力があれ​ば、より対等な対⁠話につながる」と述べた。

その上で「両岸の相違を解決する方法は3つある。1つ目は対話、2つ目は​威圧、3つ目は戦争だ」とし、「台湾が十分な抑止力を持つことができれば、戦争という選択肢を排除できる」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

石油タンカー、ホルムズ海峡を回避 米の封鎖控え

ワールド

ブラジル3月の消費者物価、ガソリン急騰で4%超える

ビジネス

金現物が1週間ぶり安値、ドル高やFRBの利下げ期待

ビジネス

英大企業の景況感、コロナ禍以来の低水準 イラン情勢
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相場で人気の優良株から売られる落とし穴
  • 2
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人が海外を希望する時代
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけ…
  • 5
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 6
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 7
    中国が恐れる「経済ドミノ」
  • 8
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 9
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 10
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 8
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中