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マクロン氏、武力による海峡開放「非現実的」 イランとの対話提示

2026年04月03日(金)02時18分

写真はフランスのマクロン大統領。パリで3月撮影。REUTERS/Gonzalo Fuentes

[2日 ロ‌イター] - フランスの‌マクロン大統領は2日、封鎖状​態が続く海上輸送の要衝ホルムズ海峡の⁠開放のために軍事​作戦を展開することは「非現実的だ」との認識を示した。訪問先の韓国で「実現には果てしない時間がかかる上、海⁠峡を通過する全ての船舶をイラン革命防衛隊からの攻撃や弾道⁠ミサ​イルの脅威にさらすことになる」と述べた。イランとの対話によってのみ、安全な通航を保障する体制が確立できるとの認識を示した。

2月末に米イスラエルによる攻撃を受⁠けて、イランは湾岸諸国の‌米軍基地などを攻撃し、海峡はほぼ封鎖⁠され⁠た状態となっている。トランプ米大統領は、同盟国が海峡の再開に向けて取り組むよう求めている。一方、マクロン氏は、停‌戦後にホルムズ海峡の自由な航​行を‌保証するため欧州⁠などの同​盟国と取り組んでいると説明した。

トランプ氏がイラン交戦の対応を巡って北大西洋条約機構(NATO)同盟国を批判したことに関して、マクロン氏は「‌米国がイスラエルと独自に決めた作戦に逐一論評しない。そも​そも、これはわれわれ⁠の作戦ではない」と指摘した。

トランプ氏によるNATOからの離脱を示唆する発言については、NATOのよ​うな同盟関係は各国間の信頼から力を得ており、毎日のように疑念を抱かせれば、空洞化しかねないとの見方を示した。

ロイター
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