スターマー英首相、欧州との連携強化訴え イラン戦争巡り米英関係緊張
スターマー英首相。4月1日、ロンドンの首相官邸で代表撮影。REUTERS
Andrew MacAskill Sarah Young
[ロンドン 1日 ロイター] - スターマー英首相は1日、イラン戦争によって引き起こされた世界的な不安定さを踏まえ、英国は欧州との経済・防衛関係の強化に重点を移すべきとの考えを示した。英国は、対イラン戦争への参加を拒んだことを理由に、トランプ米大統領から度重なる批判を受けている。
スターマー氏は、欧州とのより強固な関係構築が、夏に開催される欧州連合(EU)との首脳会談の中心テーマになると述べるとともに、イラン戦争の影響は1世代にわたって続くだろうと警告した。
「世界がこの不安定な道を歩み続ける中、われわれの長期的な国益のためには、欧州の同盟国とのより緊密な連携が必要であることは、ますます明らかになっている」と記者団に語った。
事実上封鎖されている重要なエネルギー輸送ルートであるホルムズ海峡を巡っては、英国が今週、再開を目指して同盟国との会合を主催すると述べた。スターマー氏によると、クーパー外相は2日にオンライン会議を開き、「戦闘が収束した後」に海峡を再開するための外交的・政治的措置を検討する見通しという。
英政府によると、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、日本、オーストラリア、韓国、カナダ、アラブ首長国連邦などが参加する。





