シリア、「攻撃受けない限り」対イラン紛争に関与せず=大統領
写真はシリアのシャラア暫定大統領。3月30日、独ベルリンで撮影。REUTERS/Nadja Wohlleben
[31日 ロイター] - シリアのシャラア暫定大統領は31日、シリアが攻撃を受け、かつ外交的な解決策が見出せない場合を除き、米国とイスラエルによるイランとの戦争には関与しないとの姿勢を示した。
「シリアがいかなる勢力からも標的とされない限り、あらゆる紛争の外にとどまる」と、ロンドンのシンクタンク、チャタム・ハウスが主催したイベントで述べた。
「われわれはシリアが戦場になることを望んでいない。しかし残念ながら、今日の世界は賢明な判断によって動かされているわけではない。情勢は不安定で予測不能だ」と語った。
紛争が続く中でシリアが中立を保つかどうかという質問に対して「レバノン、イラク、トルコ、サウジアラビアといった近隣諸国や、英国、フランス、ドイツ、米国といった世界の大国と、理想的な関係を築くことを望んでいる。シリアには、戦略的な関係網を構築する資格があると思う」と答えた。
「われわれは戦争を十分に経験した。多大な費用がかかった。もう二度と戦争を経験する準備はできていない」と強調した。





