コスタリカ、キューバ大使館を閉鎖へ 米の圧力とキューバ反発
コスタリカの首都サンホセにあるキューバ大使館。18日撮影。REUTERS/Mayela Lopez
[サンホセ 18日 ロイター] - コスタリカのチャベス大統領は18日、キューバ政府の正当性を否定し、キューバ大使館の閉鎖を命じた。キューバは米国の圧力によるものと非難している。
チャベス氏は米国大使が出席したイベントで、今回の決定はキューバ国民の劣悪な生活状況に抗議する意図があると述べた。
トランプ米大統領はここ数日、キューバを「何らかの形で掌握する栄誉」を得たいと述べるなど、発言をエスカレートさせている。
チャベス氏は、米国から寄贈された麻薬検査所の開所式で、「あの美しい島の住民が耐え忍んでいる不当な扱いと抑圧、尊厳を損なわれた状況を踏まえ、コスタリカはキューバ共産主義政権の正当性を認めない」と述べ、「われわれは西半球を共産主義者から浄化しなければならない」と言明した。
コスタリカのアンドレ外務・宗教相は、キューバはコスタリカで領事サービスを維持できると述べた。
キューバ外務省は、コスタリカが外交官を撤退させて4月1日時点で領事館職員以外のみ残るよう指示したと17日に通知されたが、理由の説明はなかったと発表。
「歴史的に米国の反キューバ政策に従属してきたコスタリカは、わが国の孤立をもくろむ米国政府の新たな試みに再び加担している」と述べた。





