仏中銀総裁も様子見方針に同調、イラン戦争巡るECB対応で
写真は市場の買い物客。2024年2月、フランスのナントで撮影。REUTERS/Stephane Mahe
[パリ 11日 ロイター] - フランス銀行(中央銀行)のビルロワドガロー総裁は11日、イラン戦争により世界的に物価が若干上昇し、成長率が低下する可能性があるものの、国内のインフレは低水準で推移するとの見通しを示した。
ラジオ局RTLとのインタビューで「フランスのインフレは低水準でとどまるだろう。スタグフレーションという言葉を見かけることがあるが、経済活動の停滞ではないためスタグフレーションではない。われわれは成長を維持する」と述べた。
フランスはユーロ圏で最も低い水準の消費者物価伸び率が続いており、欧州中央銀行(ECB)の目標である2%を下回っている。
ECB理事会メンバーでもあるビルロワドガロー氏はまた、イラン危機において様子見を提案する同僚の見解に同調。「現状では、今すぐ利上げが必要だとは考えていない。しかし、インフレが定着することを許すつもりはない」と述べた。





