UAEのソブリン格付けと見通し据え置き=S&P
イランのミサイル攻撃を受けたアブダビのスカイライン。2月28日撮影。REUTERS
[6日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバルは6日、アラブ首長国連邦(UAE)のソブリン格付けを「AA/A1プラス」に据え置いた。格付けの見通しも「安定的」を維持した。
米国とイスラエルが2月28日にイランへの攻撃を開始し、同国の最高指導者ハメネイ師を殺害。イランがイスラエルや他の中東諸国に対して報復攻撃を行い、UAEでも空港やホテル、港湾が被害を受けた。
S&PはUAEについて、強固な財政基盤や豊富な対外バッファー、柔軟な政策運営力を備えており、中東地域の混乱による影響を吸収できるだろうと指摘した。また、主要インフラへの脅威は向こう数週間以内に和らぎ、その後は政府の堅実なバランスシートに支えられて景気は回復に向かうと予想した。
一方、イランによる軍事行動が長期化すれば、年内を通じて成長が圧迫され、対外収支や財政状況が悪化する可能性があると懸念も示した。





