米・イラン、核協議で柔軟姿勢 米は濃縮一部容認の用意─トルコ外相=FT
トルコのフィダン外相(写真)は、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が12日に掲載したインタビューで、米国とイランが核合意に向けて柔軟な姿勢を示しており、米国側には一定のウラン濃縮を容認する「意思」があるようだと語った。イスタンブールで1月撮影(2026年 ロイター/Dilara Senkaya)
[12日 ロイター] - トルコのフィダン外相は、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が12日に掲載したインタビューで、米国とイランが核合意に向けて柔軟な姿勢を示しており、米国側には一定のウラン濃縮を容認する「意思」があるようだと語った。
米・イラン双方と協議を行ってきたフィダン氏は、FTに対し「米国が明確に定められた範囲内でイランの濃縮を容認する構えを見せていることは前向きだ」と述べた。
また「イラン側は米国との合意が必要であることを認識しており、米国側もイランには譲れない限界があることを理解している。無理に従わせようとしても無意味だ」と指摘した。
米国はこれまで、イランに対して最大60%の純度に濃縮されたウランの在庫を放棄するよう要求してきた。
イランのペゼシュキアン大統領は、金融制裁の解除を引き続き要求するとともに、濃縮を含む核に関する権利を主張するとしている。
フィダン氏は、イラン政府が「真の合意に達することを心から望んでいる」と確信しているとし、2015年の核合意と同様に、濃縮水準の制限や厳格な査察体制を受け入れる用意があるとの認識を示した。
トランプ氏は中東へ2隻目の空母派遣を検討していると述べている。
フィダン氏は、協議の対象を弾道ミサイル問題にまで拡大すれば「新たな戦争を招くだけだ」と警告した。





