豪労働市場はやや逼迫、根強いインフレ圧力と整合=中銀総裁補
2月12日、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のハンター総裁補は、国内労働市場は安定化し、やや逼迫した状態が依然として続いていると述べ、根強いインフレ圧力と整合的だと指摘した。写真は2017年6月、シドニーで撮影(2026年 ロイター/Steven Saphore)
[シドニー 12日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のハンター総裁補は12日、国内労働市場は安定化し、やや逼迫した状態が依然として続いていると述べ、根強いインフレ圧力と整合的だと指摘した。
インフレ加速がどの程度一時的なものか見極めるため、労働市場の状況を注視していると述べた。
パースで行った講演で「中銀の完全雇用とNAIRU(インフレを加速させない失業率)の枠組みは、労働市場が最近安定し、やや逼迫した状態が続いていることを示している」と指摘。
「全体的に逼迫が続いているという状況は重要だ」とし、「なぜなら絡み合った二重らせんのように、経済に依然としてインフレ圧力が存在することを示唆しているためだ」と述べた。
昨年12月の失業率は4.1%と7カ月ぶりの水準に低下し、労働市場が再び逼迫し始めた可能性を示唆した。
ハンター氏は、ここ数年の雇用減速の大部分は求人数の減少、転職希望者の減少、企業の採用減速によるもので、失業率の上昇によるものではないと述べた。





