豪企業景況感指数、1月は小幅減速 コスト圧力緩和
写真はシドニーのビジネス街。2025年7月、オーストラリアのシドニーで撮影。 REUTERS/Hollie Adams
[シドニー 10日 ロイター] - ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が10日発表した1月の企業景況感指数は2ポイント低下のプラス7となった。売上高と利益がやや減速した。一方、コスト上昇圧力は2021年以来の低水準となり、今後のインフレ見通しにとって明るい材料となった。
企業信頼感指数は1ポイント上昇のプラス3。
1月は売上高に関する指数が6ポイント低下のプラス10で、長期平均と一致した。利益指数も3ポイント低下しプラス8となった。雇用指数は3カ月連続でプラス5と横ばいで、労働需要の底堅さを示した。
今回の調査はオーストラリア準備銀行(中央銀行)による先週の利上げ決定より前に実施された。
調査では労働コストと投入コストがともに減速した。小売価格の四半期の伸びは12月の0.5%から0.3%に減速した。
NABのエコノミスト、マイケル・ヘイズ氏は「コストと価格上昇の指標はコロナ禍以降最低の水準に低下した」と指摘した。
その上で「全体として、過去1年間の景気加速の大部分が維持され、ここ数カ月で設備稼働率が若干低下しているにもかかわらず、活動水準が依然として高いことを示している」と述べた。





