マネーストックM3、1月は1.0%増 伸び率は前月を小幅に下回る
写真は日銀。2025年12月に撮影。REUTERS/Manami Yamada
Takahiko Wada
[東京 10日 ロイター] - 日銀が10日に発表した1月のマネーストック速報によると、M3の平均残高は前年比1.0%増の1627兆2000億円だった。伸び率、残高ともに小幅に前月を下回った。ただ、残高は歴代2位の高水準。
内訳では、預金通貨が0.4%減の979兆7000億円となる一方、定期預金などを含む準通貨は4.4%増の512兆1000億円となった。利上げを背景に定期預金への資金シフトが続いている。現金通貨は1.1%減と前年比マイナスが継続。
M2は1.6%増の1279兆1000億円で、伸び率は前月を小幅に下回ったが残高は過去最高を更新した。
広義流動性は2.0%増の2240兆4000億円で、残高は11カ月ぶりに前月を下回った。国債は20.8%増の41兆2000億円。家計の購入増で高い伸びが続いている。広義流動性の速報値はデータが集まらない計数もあり、来月以降に値が修正される可能性がある。
*日銀の発表資料は以下のURLをダブルクリックしてご覧下さい。
マネーストック: http://www.boj.or.jp/statistics/money/ms/ms2601.pdf





