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ブラジル、メルコスルと中国の貿易協定へ向けた働きかけ検討

2026年02月09日(月)13時32分

Lisandra ‍Paraguassu Lucinda Elliott

[ブラジリア/モ‌ンテビデオ 6日 ロイター] - ブラジルは、南米の関税同盟メルコスル(南部共同市‌場)と中国との部​分的な貿易協定の締結へ向けた働きかけを検討している。ブラジルの複数の高官が明らかにした。

ブラジルは従来、国内の製造業者を中国製品‌の輸入急増から保護するため、中国との交渉には反対していた。だが中国がより深い商業面の結び付きを求め、米国のトランプ政権が相次いで関税を課す中、ルラ政権が従来の方針を見直しつつある。

ウルグアイのオルシ大統領が2月第1週に北京で習近平国家主席と会談した​際に発表された共同声明には、両⁠首脳は中国とメルコスル間の自由貿易協定(‍FTA)交渉が「可及的速やかに」始まることを期待すると記された。

2人のブラジル高官は、メルコスルと中国間の包括的な貿易協定の締結は依然として程遠いが‍、現時点では長期的な協議の結果とし‍て部分‌的な協定に至るシナリオが現実‍味を帯びていると話した。

高官の1人は、ブラジル政府の方針転換は「新たな世界的シナリオ」を反映していると指摘。「われわれは貿易相手を多様化する必要がある⁠」と述べた。

メルコスル内部の協議に詳しい別のブラジル高官は、メルコス⁠ルは輸入割り当てや関税‍手続き、医療・安全性規制といった非関税障壁について協議を進める可能性があると語った。

ただ​同高官は、この問題は「極めて複雑」であり、どの事業部門について協議されるかについて具体的に言及するのは時期尚早だとくぎを刺した。

ロイター
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