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ジェフ・ベゾス

ベゾスが選んだのは報道よりトランプ一家...大量解雇の裏で動く、7500万ドルのメラニア映画

2026年2月9日(月)15時50分
マーニー・ローズ・マクフォール
ベゾス

米政府との関係も深いベゾス USA TODAY NETWORKーREUTERS

<ワシントン・ポストは2013年、ベゾスに買収されていたが>

ワシントン・ポスト紙が2月4日、従業員の約3割の解雇を発表した。150年の歴史を誇る新聞にとって「最も暗い日の1つ」をめぐり、アマゾン創業者で同紙オーナーのジェフ・ベゾスが批判を浴びている。

【動画】映画『メラニア』予告編

スポーツや書籍など多くの部門と複数の海外支局が閉鎖され、中東の特派員と編集者は全員解雇。戦場で取材中のジャーナリストも含まれる。

大量解雇は「民主主義にとっても危機」とワシントン・ポスト紙を批判する民主党ナンシー・ペロシ下院議員


多くの批判が言及しているのが、先日公開されたトランプ米大統領夫人のドキュメンタリー映画『メラニア』だ。ベゾスの個人資産は2494億ドル、アマゾンが『メラニア』に投じた額は7500万ドル(配給権の購入に4000万ドル、宣伝に3500万ドル)、ワシントン・ポスト紙の直近の年間損失額は1億ドル。ベゾスは13年に同紙を2億5000万ドルで買収した。

昨年だけで少なくとも136の新聞社が廃業するなど、アメリカの報道機関は試練が続いている。ベゾスへの批判もしばらく続きそうだ。

【関連記事】
従業員3分の1解雇のワシントン・ポスト発行人が退任...ジェフ・ベゾスのコメント
「民主主義は暗闇の中で死に絶える」...「経営の死」の後に大手メディアが迎えた「報道の死」

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