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25年のシンガポールの投資約束額、中国のシェア急拡大で増加

2026年02月09日(月)13時25分

Jun ‍Yuan Yong

[シンガポール 9日 ロ‌イター] - シンガポール経済開発庁が9日発表したデータによると、シンガポールは地政学的および‌経済的な不透明感に​もかかわらず、2025年に前年を上回る投資を引きつけた。投資約束額と事業支出総額で中国のシェアが大幅に拡大した。

声明によると、固定資産投資の約束額は前年比5.2%‌増の142億シンガポールドル(約112億ドル)と前年の135億シンガポールドルから伸びた。また、事業支出総額は6%増の89億シンガポールドルとなった。

米中間の地政学的な緊張の高まりで、リスクを軽減するためにシンガポールを本拠地に選ぶ中国企業の流入が相次いでいる。

昨年の固定資産投資の約束額に占める中国のシェアは全​体の20.6%と17.3%の米国を初めて上回った⁠。24年時点で中国のシェアはわずか2.5%過ぎず、米国‍が55.5%を占めていた。

中国はまた、25年のシンガポールの事業支出に占める比率が50.7%を占め24年の15%から急拡大した。

製造業が引き続き支配的で、固定資産投資の約束投資額のうち121億‍シンガポールドルを拠出した。世界的な人工知‍能(‌AI)関連需要の高まりに対応した半導体製‍造工場の新設、バイオ医学、化学、航空宇宙分野がけん引した。

ただ、25年に創出された雇用数は前年比16.0%減の1万5700人と24年の1万8700人から減った。

プン・チョンブーン長官は企業が急速な⁠技術進歩に伴いこれまでよりも少ない従業員でより多くの業務ができるようになり雇用創出に⁠影響したと述べた。新規投資‍が以前ほど多くの雇用機会を生まなくなっていると語った。

「同じだけ雇用を創出するためにより多く投資を呼び込​まなければならない。つまり、より多くのセクターや地域にわたって異なる企業規模や成長段階の既存企業と新規企業の両方に一層働きかけることを意味する」と話した。

ロイター
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