伊首相、トランプ氏「平和評議会」規約修正求める 憲法上問題で
イタリア・ローマで開催されたビジネスフォーラムで演説するメローニ伊首相。23日撮影。REUTERS/Matteo Minnella
[ローマ 23日 ロイター] - イタリアのメローニ首相は23日、トランプ米大統領が主導する「平和評議会」について、トランプ氏に規約を修正するよう要請したことを明らかにした。イタリアの参加の妨げとなっている憲法上の問題を解決するためとした。
イタリア憲法では、同国は他国と対等な条件でのみ国際機関に加盟できると定められている。メローニ氏は、トランプ氏が広範な権限を持つ現規約ではこの条件が満たされていないとし、規約修正について議論の余地があるか米国に尋ねたと述べた。
その上でメローニ氏は、ローマで開かれたメルツ独首相との会談後、記者団に対し、米国と協力する意向は依然として堅固であるとの見方を表明。「イタリアとドイツは米国と特権的な関係を維持しており、これが双方の関係構築に寄与する」と述べた。
一方で、米国の北極圏を巡る動きについては、重要な戦略的問題を提起しているとしつつも、その手法は攻撃的であり、疑問視すべきだと指摘。北大西洋条約機構(NATO)が戦略的地域でのプレゼンスをどのように強化できるかが真の問題との見解を示した。





