[エルサレム 10日 ロイター] - 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は10日公表した報⁠告書で、イスラエル軍が3日にレバノン南部ヨーモールの住宅に対し、法律に違反して白リン弾を使用し、⁠民間人に脅威をもたらしたと非難した。

HRWは、国⁠際人権法では居住地区に対して白リン弾を使用することは違法行為になっていると指摘。HRWの調査員、ラムジ・カイス氏は「白リン弾の影⁠響が死亡や生涯にわたって続く重大な障害を引き⁠起こ⁠す可能性がある」と指摘した。

HRWは、ヨーモールの居住地区で白リン弾が使われたことを示す8枚の画像を確認したと説明している。ロイター⁠は、HRWの報告内容を独自には確認できなかった。

イスラエル軍はロイターに対し、レバノンにおける白リンを含んだ砲弾の使用を把握しておらず、確認できていないと説明した。

レバノン当局⁠はコメントしていない。

HRWは、イスラエルによる2023年のレバノンに対する軍事行動でも白リン弾を使用したと非難していた。イスラエル軍は当時、使用を否定していた。

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