米下院、今年度の歳出法案を複数可決 移民取り締まり予算も
2026年1月21日、今月7日にミネソタ州ミネアポリスで起きた移民・税関捜査局(ICE)捜査官による地元女性射殺事件の現場に置かれた花やおもちゃ。REUTERS/Seth Herald
Richard Cowan
[ワシントン 22日 ロイター] - 米下院は22日、2026年度(9月30日までの1年間)の国土安全保障省(DHS)向け予算案を可決した。同省による不法移民取り締まりの一環として、覆面の連邦捜査官が国内各地に派遣されていることに反発する民主党議員らの強い反対にもかかわらず、法案は通過した。
議会は連邦政府機関の運営を維持するため、1月30日までに12本の歳出法案か、暫定措置を可決する必要がある。そうでなければ、この4カ月で2回目の政府閉鎖に陥る恐れがある。議員らはこれまでのところ、取り組みを進展させており、12の法案は上下両院の共和党と民主党の交渉担当者の支持を得ている。
644億ドルのDHS予算法案は賛成220、反対207で可決された。。共和党から1人が反対に回った一方、民主党の7人が賛成票を投じた。同法案には連邦緊急事態管理局(FEMA)と沿岸警備隊向けの資金も含まれる。上院は来週、期限までに審議する見通しだ。
下院はまた、軍事、医療、交通、教育、住宅など幅広いプログラムに資金を提供する包括的な歳出法案も341対88の圧倒的多数で可決した。
この法案も上院に送られ、来週承認される見込みで、政府閉鎖の回避に向けた大きな一歩となる。
下院民主党指導部は今月7日にミネソタ州ミネアポリスで起きた移民・税関捜査局(ICE)捜査官による地元女性射殺事件を受け、DHS予算法案に反対した。





