ニュース速報
ワールド
プーチン氏、ザポリージャ制圧へ作戦継続指示 州都15キロ圏に迫る
2025年12月30日(火)01時01分
「特別軍事作戦」に関する会議の議長を務めるロシアのプーチン大統領。12月29日、モスクワで撮影の提供写真。Sputnik/Mikhail Metzel/Pool via REUTERS
[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は29日、ウクライナ南部ザポリージャ州の完全制圧に向けて軍事作戦を継続するよう軍に指示した。
ロシア軍のテプリンスキー大将によると、ロシア軍はザポリージャ州都のザポリージャ市南部の郊外から約15キロの地点に迫っている。
プーチン大統領は軍指導部らとのテレビ会合で、「ザポリージャの解放に向け、攻勢を継続する必要がある」と述べた。
これに先立ち、ゲラシモフ参謀総長はプーチン大統領に対し、ロシア軍がウクライナの全前線で前進しているとし、ウクライナ軍は防衛と反撃を試みていると伝えた。
ゲラシモフ氏によると、ロシア軍は2025年にウクライナで334村を含む計6460平方キロを制圧した。
ロイターは独自にこれら情報を確認していない。





